味のわかる猫へ錠剤薬を飲ませる方法

病気や怪我で薬を飲ませる機会があるかもしれませんが、猫に薬をあげるのは非常に大変です。猫によってはエサに混ぜる事で飲んでくれますが、ほとんどの猫は不味さから食べることを拒否します。この記事ではそんな味のわかる猫への錠剤薬の飲ませ方をご紹介します。

 

不味いと食べてくれない?

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猫によってはエサに混ぜると食べてくれますが、犬とは違い最初ににおいをよく嗅いでから食べる為、ばれてしまうことが多いです。

筆者も投薬の際にエサに混ぜたりチーズで包んだりしましたがダメでした。薬は不味いのでそう簡単にあげることはできません。

投薬の方法

投薬方法

投薬にはコツがいりますが、コツさえつかめば10秒程度で終わる作業になります。

  1. 頭と体を押さえ、口の両脇から指を入れます。こうする事で口に違和感を覚え開けてくれます。
  2. 喉の奥に薬を入れます。手前だと反射的に吐いてしまう為気をつけましょう。
  3. 指で奥の方へ押し込みましょう。猫には喉ちんこが無い為、人間のように「おえぇー」とはならないので安心してください。
  4. 最後は口を押さえ飲み込むまで待ちます。飲み込みが甘い場合には頭を2、3回ポンっと叩くと反射的に飲み込んでしまうのでおすすめします。

写真には載っていませんが、この後に少量の水を飲ませる事をお勧めします。水を飲まないと喉で薬が溶けてしまい、食道炎になる恐れがあります。

また、投薬後は猫が不機嫌になることが多いのでしっかりフォローしましょう。

以上が投薬方法になります。もし薬をもらったけど薬を拒否する場合にはこの方法を試してくださいね♪

 

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