愛玩動物飼養管理士2級を受けてきた♪難易度や勉強方法も解説します☆

今年の2月より勉強を進めていた愛玩動物飼養管理士ですが、半年の勉強期間を経て11月にテストを受け終わったので、全体的な難易度や勉強方法など試験攻略について所感をご紹介します☆

取ろうと思ったきっかけ

aigan1

この資格は素人、生業につく方幅広い方が受験している資格です。この資格を取れば、販売.・保管・ 貸出し.・訓練.・展示全ての業種を行うことが出来るのです。簡単に言うとペットショップとかブリーダーとか。
私自身取得したきっかけは「いつの日か猫カフェの様なものを開けたら」となんとなく思っていて、いざ本気になった時でもすぐに行動できるように資格でも取っておこうかなと思ったからです。
受講・受験料が28,000円、合格後の登録までが5,000円(資格有効のためにはここまで必要です)、計33,000円と若干高いのが気になるところでしたが、将来の投資ということで受けることにしました。

愛玩動物飼養管理士を取得するまで

まずこの資格を取得するには1年近い期間を有します。流れとしては以下の形でした。

  1. 年末に申し込み(お金振込)
  2. 年始に受理のおしらせとテキスト、DVD、スクーリングテキスト(パワポの資料をまとめたもの)が送られる
  3. スクーリング(10時~17時くらいの長い講習)の希望会場を送る
  4. 6月くらいにスクーリングを受講
  5. 8月までに課題提出
  6. 10月に受験票と課題採点結果が送られてくる
  7. 11月に試験
  8. 12月に合格発表が送付されてくる

今回私は春季で受けましたが、夏季の場合には約半年違いのスケジュールとなります。年2回の受付ですので注意しましょう。詳しくは公式ホームページを確認ください。

https://www.jpc.or.jp/kanrishi/

難易度は?

愛玩動物飼養管理士の難易度ですが、基本的に落とす試験ではないので優しいです☆ネットの情報では合格率80%以上と言われています。
問題形式も1問5択式で知識が曖昧でもある程度設問から絞り込むことができます。例えば猫に関する問題例はこんな感じ↓

例)猫の特徴に関する次の1~5の記述のうち、正しいものを1つ選び、回答容姿の解答欄にマークしてください。

  1. 猫のヒゲは感情表現で使われることはない
  2. 猫の歯の数は乳歯26本、永久歯30本である
  3. 猫の五感で最も優れているのは視覚である
  4. 猫は前足、後足共に指の数は5本である
  5. 白い毛で青い目の猫は、嗅覚障害を持つものが多い

上記の様な問題が出た場合、1は文章的におかしくて、3は耳だし、4は後ろ足4本だし、5はよく聴覚って言うしな〜、の様な感じで消去法で答えられます。全体的にこの様な問題が多いので、難易度は比較的低いと言えます。ペットの知識をつけたい理由で受ける方が1番多いので、気軽に受けることができます♪

合格の攻略☆勉強方法は?

ここからは筆者なりの勉強方法をご紹介します♪(あくまで個人的な主観が入っていますので、参考程度にご覧いただければと思います☆)

愛玩動物飼養管理士

DVD、テキストは読まなくて良い

まず申し込みを行うと、テキスト、DVD、スクーリングテキストが送られてきますが、正直読まなくて大丈夫です^^;テキストは分厚いですし、ただ読むだけだとどこから手をつけて良いのかさっぱりわかりません。2週間ほどかけて全て読んでもあまり頭に入らないので、一旦は置いておいて大丈夫です。

スクーリングはテキスト内容を先生が読む。重要と言われた箇所だけチェックしよう

この資格を受験するにはスクーリングの受講が必須となります。スクーリングでは特別な講義を行うかと思いましたが、スクーリングテキストのパワポ資料を詳しく読んでいくだけの様な印象でした。
全ての話を事細かにメモすると言うよりは、先生が「ここ大事ですよ」と言った箇所のみメモしておけば大丈夫です。丸1日拘束されるので大変ですが、適度に気を抜きながら要点はしっかり押さえましょう。

ひたすら課題の問題を解くべし

これが1番大事な勉強法です!
スクーリング後に課題を提出しますが、この課題を紙がボロボロになるまでなんども解きましょう。ここから9割出ると考えて大丈夫です。答えを全て覚えられるくらい反復練習しましょう☆

正答以外の選択肢についても理解をしておくこと

これもこの試験において重要な勉強法です!
正解した場合にその問題はスルーしがちですが、正答以外の選択肢もどこが間違えで何が正解かしっかり把握しておきましょう。
本番では間違いを正答にする問題がちょくちょく出てきます。全ての選択肢がなぜそうなのか答えられる様に、不明な選択肢は全て調べましょう。各選択肢にテキスト参照先が載っています。ここでやっとテキストの出番です!テキストと照らし合わせながら理解しましょう☆

テスト当日

テストは75分間、全60問となります。1問1分ちょっとで解いていくイメージですので、1問にあまり時間をかけてはいけません。途中退室が出来ないため、時間が余ったら最後にもう一度振り返る程度に考えておけば問題ありません。
テストの手応えとしては7割くらい解けたかなといったところでした。課題からほとんどの問題が出るため、落とす試験というより受からせる試験でした。

試験結果は試験後約1ヶ月で郵送!

試験結果は試験後約1ヶ月で郵送にて送られてきます。合格の場合には「認定登録」を行うことで資格が有効となり、認定証とバッジが郵送されます。ただし認定料が5,000円するので注意しましょう。詳しくは公式ホームページに記載されています↓

https://www.jpc.or.jp/kanrishi/flow/

終わりに

今回実体験をもとに試験についてご紹介させていただきました。主観も混ざっているので1参考にしていただければと思います☆

(追記 2016/12/12)
試験結果が送られて来まして、無事合格することが出来ました!
「ひたすら課題だけを解いて、他の選択肢についても理解をする」が合格の近道です!ムリな勉強をせず要点をしっかり抑えて合格を目指しましょう♪

スポンサードリンク

ABOUTこの記事をかいた人

サイトの管理人です。猫と言ったらとなりねこと言われるように、役に立つコンテンツや面白い連載記事を提供します。