猫はもともと砂漠の生き物で水をあまり飲まないため、腎臓、泌尿器系の病気になりやすいのが特徴です。猫のなりやすい病気の1つに尿路結石があります。尿路結石の予防法は多めに水を取り尿をたくさん出すことで結石が出来ることを予防するのが大事なのですが、そんな予防用のphコントロール系のエサには塩分が多く含まれている可能性があるので要注意です。
塩分を取るとどうなるの?
動物に与えてはいけない食品の1つに塩分があります。腎臓の機能が弱い猫にとって塩分は負担が大きく、腎臓病になるリスクが高まります。腎臓は2度と再生しない臓器であり、症状が出る頃には末期の状態と気づいた時には手遅れになりやすいのが特徴です。
自分の判断のみで治療食をあげるのはやめよう
治療中のエサとして医師の指示の元あげるのはやむ終えませんが、むやみに予防だと言ってphコントロール系のエサに変更するのはリスクがあるため慎重になりましょう。きになる場合には病院で医師の指示の元あげる事をお勧めします。
ちなみに動物も人間と同じく食塩は好きではあるので、phコントロール系のエサは好きな猫が多いと思います。
体に負担の少ないエサにしよう
猫はエサの種類を選べません。飼い主の管理が重要になります。1番良いのは体に負担の少ないオーガニックフードをあげるのが良いでしょう。猫にいつまでも健康にいてもらうためにエサは良いものをあげましょう。