ファッション界のレジェンド 故カール・ラガーフェルドの猫がセレブすぎる♡猫の種類や飼い方は?

シャネルのクリエイティブ・ディレクターやフェンディのヘッドデザイナーを務めたキング・オブ・ファッション、カール・ラガーフェルド。そんな彼が飼っていた猫についてや、猫の種類、同じ猫の飼い方についてご紹介します♪

世界で一番有名な猫 シュペットのプロフィール

2011年のクリスマス、モデルのバティスト・ジャビコーニは、旅行に行く間、猫を預かってほしいとラガーフェルドに頼みました。ところが、その愛らしさゆえ、その猫は元の飼い主の家に帰ることはなく、そのままラガーフェルド家の娘になったのです。これが、世界一有名なセレブリティキャット、シュペット。

ラガーフェルド家で暮らしはじめたシュペットには、なんと専属ボディーガード1人とメイド2人が付けられました!食事は絶対に床ではとらず、ラガーフェルドと一緒の食卓で!!さらに、プライベートジェットに乗り、ラガーフェルドの行く先どこへでも一緒に旅行していたのです。

シュペットは贅沢なだけでなく、世界一有名でリッチな猫でもあります。インスタグラム 「ChoupettesDiary」には、24万人を超えるフォロワーがいますし、シュウウエムラとのコラボやオペルのCMに出演して、1年間でなんと3億5000万円を稼いだこともあるのです。

カール・ラガーフェルドが飼っていたのはどんな猫?

シュペットは、白くてフワフワでサファイア色の目の「バーマン」です。

「ビルマ(現在のミャンマー)の聖猫」と呼ばれるバーマンは、ミャンマーが原産だと考えられています。そして、こんな伝説が残されています。

あるところに、サファイア色の目をした黄金の女神を祀っている寺院がありました。その寺院ではシンという白猫が飼われていました。ある日、世話をしてくれていた僧侶が戦争で殺されてしまいました。すると、シンは僧侶の遺体に飛び乗って、4本の足の先以外の体を金色に、目をサファイア色に変え、女神に代わって僧侶たちを励ましたのです。

この白猫のシンがバーマンの先祖だと言われています。その後、バーマンはビルマで大切にされてきましたが、1919年フランスに持ち込まれ、シャムやペルシャとの交配を繰り返してきました。

バーマンの体型は胴体が長くガッチリ型で、胴体とバランスのとれた足としっぽを持っています。体毛はシルキーなシングルコートで、ダブルコートのペルシャネコなどよりも短く、毛玉も出来にくいです。

お行儀がよく、飼い主の傍らに寝ているのが大好きな性格のバーマンは、飼い主以外の訪問者にも人なつっこく対応してくれます。でも、内気な面も持ち合わせているので、騒がしい相手にはよそよそしく、時には、どこかへ隠れてしまうかもしれません。

今後の成長もチェックです♪

2019年2月19日にカール・ラガーフェルドが亡くなった後、シュペットはイルドフランスの新しい家に移り住み、以前ほど慌ただしくない毎日を過ごしています。
シュペットは、Instagramで定期的に近況報告を行っています。フォローして成長を見守るのも楽しみですね♪

公式Instagram : https://www.instagram.com/choupetteofficiel/

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