突然の下痢が悩みの種…猫にビオフェルミンはOKなの?

猫の病気・体調管理

猫が下痢になってしまったとき、病院に連れて行かずに治す方法はないのかな?と考える飼い主さんも多いと思います。
中には、人間用の「ビオフェルミン」を飲ませてみようかと思う方もいるのではないでしょうか*
そこで今回は、猫にビオフェルミンは与えても大丈夫なのかを詳しく解説していきたいと思います♡

そもそもビオフェルミンってどんな薬?

人用の薬突然の下痢にも対処できるビオフェルミンは、人間にとってもありがたいものですよね。
そんなビオフェルミンの主な成分は「ビフィズス菌」や「ラクトミノン」、「乳酸菌」だといわれています。
その中でも乳酸菌は、猫が好んで食べやすいヨーグルトにも含まれているもので、動物にも人間に大切な成分ですよね。
また、ビオフェルミンの中には化学物質として「ピコスルファートナトリウム水和物」が含まれていますが、これも動物に代謝異常を与えないものだといわれています。

猫の下痢にはビオフェルミンを与えてもOK!

ソファー×猫
ビオフェルミンの中には、猫の体にとって有害になる成分が含まれていません。
なので、飼い猫が突然下痢になってしまった時や、どうしても動物病院へ連れていけないときなどに服用させてもOKなんです♡
しかし、与えるときは用法容量をきちんと守ることが大切。

猫が下痢になる原因として多い、キャットフードの変更や環境の変化によるストレスはビオフェルミンを1日2回与えましょう。
あげるときは、パッケージの裏に書かれている「人間の乳幼児4ヶ月~の使用量」を守ることも大切です。
これを2~3日続けると下痢が改善してくれる場合が多いですが、それでも下痢が改善しなかったり、逆に悪化してしまう場合は必ずすぐに動物病院へ連れていくようにしましょうね☆

子猫の下痢は病院で原因を調べるのがおすすめ*

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成猫と違って抵抗力が弱い子猫は、少しの下痢が命取りになる場合もあります。
子猫は下痢が2~3日続くと命を落としてしまう可能性が高いもの。
中には、おなかの中の寄生虫が原因で下痢をしてしまっている子も多いんです。
なので、子猫が下痢になってしまった時には安易にビオフェルミンで対処せずに早めに動物病院へ連れていきましょうね*

症状をよく見ながらビオフェルミンを与えよう♡

猫にとってもビオフェルミンは下痢のときの強い味方になってくれますが、与えるときには猫の症状をきちんと観察することが大切です。
また、子猫と成猫では下痢の原因が違うということも、きちんと頭の中に入れておきましょうね♡
ぜひこれを機に、おうちにあるビオフェルミンで愛猫の下痢を改善してみてはいかがでしょうか☆




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Kensuke
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