猫だらけ!愛媛県の青島の魅力、確実に行く方法|平日/休日、アクセス、駐車場、事前準備

愛媛県大洲市にある青島。最近メディアで「猫島」として話題になり観光客が増えているスポット。なんと住人15人に対して猫が100匹以上も住んでいます!
今回筆者自身が青島に行ってきました。青島自体観光業に力を入れていないため情報が少なく、定期便の少なさ、アクセスの悪さ、準備不足など様々なトラブルに逢いました。体験談を元に島に確実に行く方法や準備すべきものをご紹介します。

難易度高!青島へのアクセス方法

青島へのアクセス方法ですが、長浜港から出ている定期旅客船「あおしま」に乗ります。
行って乗るだけに思えますが、実はこの船に乗る事自体が非常に難しいのです。

1日2便しか出ない!その上実質乗れる定員が少ない

以下が「あおしま」の時刻表になります。

時期 便 長浜港発 青島港着 青島港発 長浜港着
通年 1便 8時00分 8時35分 8時45分 9時20分
2便 14時30分 15時05分 16時15分 16時50分

なんと1日2便しか出ないのです…さらに定員は34人。1日68人行けると思いきや、2便では1便で来て2便で帰る人の分を差し引かれてしまうのです。もし1便で34人島に渡り、全員2便で帰る事になれば、2便の青島行きは1人も乗れないのです…

更に船は観光船ではないので島民関係者優先になります。1便も場合によっては34人全員乗れない可能性があるのです。
限られた定員数の中で行くしかない、更に近年話題になり注目を浴びて人が押し寄せている。その為島を訪れる難易度が上がっているのです。

天候不良でしょっちゅう運休に

更に困るのが、たとえ定員内に納まりそうでも天候不良ですぐ運休してしまいます。四国の湾内は波が荒いことや、台風の影響を受けやすい事が原因です。過去には1週間以上運休した日も…シーズンも加味しなくてはいけないのです。

運行状況については当日電話で問い合わせることができますので、以下ホームページを参考にしてください。

大洲市|定期旅客船「あおしま」時刻表及びアクセス

実際に行ってきた!

ここからは実際に青島に行ってきたので、注意事項や事前準備について紹介します。

プラン決め

まず初めに青島の滞在プランを決めました。便は1日2便、島に宿は一切ない為その日のうちに帰る必要があります。そうなると必然的に3つの方法を選択する事になりました。

  1. 8時00分長浜港発→8時35分青島港着→8時45分青島港発→9時20分長浜港着
  2. 8時00分長浜港発→8時35分青島港着→16時15分青島港発→16時50分長浜港着
  3. 14時30分長浜港発→15時05分青島港着→16時15分青島港発→16時50分長浜港着

1. に関しては、10分しか滞在できずさすがに満喫しきれないと思い選択せず。2. も朝頑張れば確実に行けるので良いなと思ったのですが、港周辺に宿が無く一番近い松山から下ると考えると5時起き、、更に島に売店等一切ない中で8時間はなかなか大変、、という事で今回は3. で行く事にしました。

ちなみに今回は平日に狙って行きました。地元の人に聞きましたが猫島ブームによって休日はまぁ行けないみたいです。休日に行くなら必ず2. のプランを選択しないと行くことはできないでしょう。平日であれば2便でも行ける可能性は大いにあります。2便狙いの人は平日をおすすめします!

事前準備

次に青島に行くために準備すべきものをリストアップしておきます。

  • モバイルバッテリー
  • 日傘
  • 飲み物
  • 手洗い用水
  • アルコールティッシュ
  • ビニール袋
  • 猫じゃらし
  • 猫のおやつ

青島には売店、自動販売機がありません。トイレもあったのですが、2018年9月現在、故障中で使用できません。更に島にとって水は貴重なもの、簡単に使用できません。必ず水分系は持って行きましょう。
日傘など暑さ対策も忘れずに。乗船券を買うまでに並びます。日差しが強い中1時間並びましたがかなり焼けました。
猫を触る方は必ず手洗い用水、またはアルコールティッシュ、ビニール袋を持って行きましょう。今回筆者はおやつを持って行ったのですが、猫がジャンプキャッチしてきて爪が引っかかり出血しました。(餌を見つけると奪い合いがすごいです)消毒する場所もな買ったので海で洗う事に。また、ゴミは持ち帰らなければいけないのでビニール袋は必須です。

長浜港までのアクセス|無料駐車場の場所

長浜港の場所はここ。

日本、〒795-0000 愛媛県大洲市長浜1030−4

電車の場合はJR伊予長浜駅から徒歩数分で着きます。ただ、電車の本数が少なくアクセスが不便です。車や松山からレンタカーで来ることをおすすめします。

駐車場ですが、青島アクセス用の無料駐車場が用意されていますので、そちらを利用してください。港のすぐ近く、交番の隣が目印です。

日本、〒795-0000 愛媛県大洲市長浜 長浜1030−16

港のすぐ向かいにも個人がやっている駐車場がありますが500円かかります。休日で満車の場合を除いては使用しないほうが良いでしょう。(そもそも満車だったら青島に行けないかも…)

乗船券の為に待つ

長浜港に着いたところで乗船できなければ意味がありません。平日と言えども乗船できない可能性もあるので、チケット販売の1時間前、12時30分から並び始めました。(13時30分チケット販売開始、14時30分出港)

乗船場はこちら。

流石に張り切りすぎたのか一番乗りでした^^; ただ案内板の裏を見ると…

満席になるんですね、、今回は満席表示がなかったので渡れるようです。炎天下の中ですが1時間待つ事に。
平日だし早すぎたかなと思いましたが、5分後くらいからぞろぞろ人が並び出し、チケット販売開始までには20人ほど並んでました。平日でこの盛況ぶりとは予想できなかったので、早めにきといて良かったです。

無事チケット入手しました。チケットは船の中で購入できます。職員の人のクセが結構強く、当たりが厳しいので、覚悟しといてください笑。島にとっては経済効果も無いらしく、観光客は厄介者だと思われているんでしょう。でも島民の生活優先なのでしょうがないです!
チケットですが、行きの船の中で帰りの分も購入します。

チケット購入してちょっとしたら「今日の分は終了だよ」との声が聞こえてきました。最後の方の人は買えなかった模様。危ない危ない。

チケット購入後はクーラーの効いた船内で涼む事ができます。また、出発までの1時間は船を降りて散策しても大丈夫です。

出発|船にトイレが付いてる

並び始めて2時間、ようやく長浜港を出発しました。島にトイレは無いと言われ事前に済ませてきた人も多くいましたが、実は船に完備されています。しかもウォシュレット付き。停泊中は使えないので、島への移動中に使用するように注意しましょう。

いざ青島へ。猫ネコねこ!

ワクワクしながら30分ほどで青島に。港に近づくとなんと猫もぞろぞろ集まり出します!エサをくれる人がやってきた!とわかるのかもしれません。
下船すると、お出迎えから興奮。猫まみれです!

船の桟橋からいきなり猫です!

猫は人を見るとおもむろにある方向に歩き始めます。その先には

猫もよくわかってるみたいです。
今回きた人のほとんどがエサかおもちゃを持ってきていました。水は地元の人があげている様です。中には定期的にきている慣れた人もいました!

エサをあげ始めたら大変!狂った様にエサに群がり、争奪戦が始まりました。飼われている猫と違い生きる為、といった感じです。必死なあまり喧嘩する猫も。やられてる側の猫の背中が大きく引っ掻かれてしまいました…

注意事項にも書いてありましたが、お腹がいっぱいでも本能的に食べようとしてしまうとの事です。また、強い猫が横取りしてしまうので、弱い猫は食べられません。その為強い猫は食べ過ぎで病気に、弱い猫は栄養不足になってしまう様です。

また、こんな可愛い猫ですが、エサを持った手をちょっと下ろした隙に手に飛びかかられ、血が出てしまいました。エサをあげるときは要注意です。

実はエサやり場と反対方面が穴場スポット!

乗客のほとんどが下船して真っ先に左|エサやり場方面に向かいますが、実は右側に進んだ方が生活に馴染みながら人間と猫が暮らす、素敵な場面に出くわします。

↓はあおいとりさん風の写真が撮れて、自分の中でのベストショットになりました。

エモい写真ばかり撮れました!エサやり場で20分ほど堪能した後は島の反対側に行ってみてください。普段見れない世界が広がってます。

まとめ

今回青島の魅力と、確実に行く方法をご紹介しました。
話題になってから青島へ行くことが難しくなっているため、平日車で行くことをおすすめします。また、飲み物やウェットティッシュ、ゴミ袋など事前準備を忘れずに行きましょう。

おまけ|青島に行って学んだ事も多かった

青島に行くまでは可愛い猫たちに逢いに行ける、とイチ観光者気分で行きましたが、実際に行ってみると学びも多く、猫メディアとして語らなくてはいけない部分もあるなと思いました。その一部をご紹介します。

生きる、それは弱肉強食の世界である

島の猫をみて改めて生きる、を考えさせられました。戦いに勝てない猫はエサを満足に食べられず弱ってしまいます。顔面に大きな傷を負っていたり、目の周りがひどく炎症している猫を多く見かけました。

避妊が間に合わず子猫がたくさんいる

子猫はとにかく可愛かったです。ただ、子猫ながらにしてすでに目に炎症を負っていたり、やせ細っていたり、環境が十分でないなと感じました。また、猫の避妊手術が追いついておらず、無駄な命が生まれてしまっている現実も知りました。

島に恩恵はない

猫島として注目を浴び、観光業でうまく行ってるかと思っていたのですが、実際は周囲について行けていない印象でした。お年寄りが多い中新しいことにチャレンジするのも困難、ひっそり暮らしていた中で観光客が増え、猫も増え、困惑している様でした。
糞尿被害など、私生活にも影響が出ている様です。今回島を歩いていても歩道の端に糞尿が散乱していて、常に臭っていました。おそらく島民が頑張って片付けているのだと思います。

また、観光業としても、住民がいなくなった時点で世話や環境整備をする人がいなくなる、いつ猫ブームが終わるかわからない中で、企業も新規参入しづらいのだと思います。

猫だけではなく島民含めた猫島を支援しなくてはいけないと改めて思いました。

募金や置きエサで支援しよう!

それでは自分達に何ができるかと言うと、募金と置きエサに限ると思います。
募金箱は青島の待合室にあります。このお金で去勢手術代や船欠航時のエサ代が賄われています。
また、待合室にエサを袋ごと置く置きエサについても、同じく欠航時猫にあげる貴重なエサになります。

島の将来を考えた上でうまく付き合える様になると良いですね!

その他青島の猫たち

スポンサードリンク

ABOUTこの記事をかいた人

Kensuke

サイトの管理人です。猫と言ったらとなりねこと言われるように、役に立つコンテンツや面白い連載記事を提供します。