京王線が通る下高井戸田駅から田園都市線が通る三軒茶屋駅までをつなぐ2両編成のかわいい路面電車を皆さん知っていますか?停車駅は全部で10駅のローカルな電車は「世田谷線」です!始発から終点まで15分でつく短い電車なのですが、地域の住民の方はもちろんのこと、世田谷線沿いにはすてきなお店や神社や寺などがあり観光目的で訪れる人も多くいるんですよ♪そんな世田谷線が、今年50周年を迎えました♡それを記念して、期間限定で走っていた「幸福の招き猫電車」が帰ってきたんです!外観はもちろんのこと内装も猫まみれなんだそう♪猫好きの皆さんは乗りたいと思いますよね☆前回の期間限定の時に乗れなかったという人たちも今回は終了時期が未定ということで、長く楽しめそうなんです♡「幸福の招き猫電車」の乗り方や特徴について紹介します!
「幸福の招き猫電車」5月12日から復活!
東急世田谷線の「幸福の招き猫電車」は、2017年9月の“玉電開通110周年記念”時に運行したのが始まりです♪その時も招き猫がかわいいと大人気委だったんです♡
そもそもなんで、世田谷線で招き猫なの?と思っている方も多いと思います…それは、世田谷線沿いにある名所のひとつ「豪徳寺」に由来しているんです♪「豪徳寺」は招き猫発祥の地といわれているお寺で、今回の「幸福の招き猫電車」も豪徳寺の招き猫をデザインした車体ラッピングになっているんです!
注目したいポイントはまだまだあるんですよ!車内にはいると一番に目につくのは、招き猫型の吊り手♪下を向くと…床面にはねこの足跡!細部まで猫が満載なんです♡2017年の「幸福の招き猫電車」と比べても新たに車体前面に猫耳が描かれていたり、今回はさらに“猫感”がパワーアップしているんだそう☆
「幸福の招き猫電車」の時刻表のチェックを忘れずに♪
こんなに全面に招き猫があしらわれた電車に乗ったら御利益ありそうですよね!東急世田谷線自体がカラフルな車体でとっても可愛いのですが…できれば、この「幸福の招き猫電車」に乗りたいですよね。でも、いつ来るかがわからないなら1日中待ってなきゃいけないの!?と不安に思っている人も大丈夫ですよ!東急電鉄がHPで毎週月曜の朝に「幸福の招き猫電車」の時刻表を掲載してくれているんです♪なかなか世田谷線に乗るチャンスがないという方は、事前に時刻表をチェックしていきましょう☆
招き猫の発祥の地「豪徳寺」にも行こう!
せっかく「幸運の招き猫電車」に乗ったのなら、招き猫の発祥の地、豪徳寺にも行きましょう☆豪徳寺は世田谷線宮の坂駅から徒歩5分のところにあります♪実際に行ってみると、いたるところに招き猫がいて圧倒されます!
豪徳寺とは?
1480年に弘徳院として創建され、1633年に彦根藩主井伊家の菩提寺となった後に、井伊直孝の法号から豪徳寺と改められました。井伊家墓所は国指定史跡であり、井伊直弼の墓は東京都指定史跡となっている他、仏殿、仏像、梵鐘など数多くの文化財を所蔵しています。また、招き猫発祥の地とする説もあり、仏殿横の招福殿には多数の招き猫が奉納され、近年は観光スポットとして、訪日観光客も多数訪れています。
豪徳寺は広いつくりになっていて、入口から山門に行くまでには松の並木が、山門の先にはもみじのトンネルが広がっています!秋に行くと、紅葉を楽しむことができますよ♪豪徳寺は招き猫発祥の地と言われているだけあって、三重の塔には招き猫が掘られています!大小さまざまな招き猫が奉納されているの様子は圧巻!ぜひ実際に、観てほしいです☆
豪徳寺
拝観時間:6:00~18:00(受付は9:00~16:30)
住所:東京都世田谷区豪徳寺2-24-7
東急世田谷線の「幸福の招き猫電車」は現在のところ終了未定ということで、末永く楽しむことが出来そうです♪宮の坂駅周辺には「豪徳寺」にちなんで招き猫に関するお店がたくさんあるそうなので、招き猫電車にのり、招き猫に会い“街ブラ”する、猫まみれの休日を楽しむのもいいんじゃないでしょうか♡