尿路結石用のエサは間違ったあげ方をすると大変な事に

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猫がなりやすい病気の一つに尿路結石があります。尿路結石は腎臓でアルカリ物質が結晶化してしまい、その結石が尿管で詰まる・傷ついた時にひどい痛みと共に症状が現れます。猫は水をあまり飲まないため特になりやすい動物です。

そんな猫のために売っている尿路結石用のエサ。実は間違ったあげ方をすると更に大変なことになってしまうのです。尿路結石用エサの成分から見た副作用や、正しいあげ方についてまとめてみました。

実は尿路結石用エサには塩分が含まれている!?

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尿路結石の原因の一つはあまり水分を取らないことから起こります。猫の個体差によりますが、あまり水を飲まない猫が多くいます。そこでphコントロールなどの商品が役に立つのです。
有名なところだとロイヤルカナンphコントロール。少々値段はしますが効果はあるようで、水をよく飲むようになります。

ではなぜ猫がよく水を飲むようになるのでしょうか?答えはエサの塩分量にあります。下の表をご覧ください。

成分表

こちらはロイヤルカナンが出していいるphコントロールの成分表になります。表中「Na」をご覧ください。ここが塩分量となります。通常のエサにはナトリウムはほとんど入っておりません。(多くても0.4g以下)
それに比べてphコントロール系のエサのほとんどが塩分を多く含んでいます。エサのカラクリとしては、塩分を取って喉が渇き、水を多く飲み、排出を促す仕組みになっています。あげるのであればphコントロールパウチが良いかもしれませんね。

ここで怖いのが塩分の取りすぎ。尿路結石になってしまった猫や、ph値に異常のある猫にとってはphコントロールをあげることは正しいですが、健康な猫にあげることはリスクを伴います。それが「腎臓病」です。

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塩分の取りすぎは腎臓病を誘発する

猫は本来塩分を多く必要としないことから摂取量が制限されています。人間のご飯をあげるだけでもかなり腎臓に負担がかかります。
腎臓への負担は普段の摂取の積み重ね。塩分の多い食事を続けると腎臓病のリスクが高くなってしまうのです。

猫自身は塩分を摂取するのが好きです。phコントロール用のエサは普段のエサに比べて食いつきが良いはずです。塩分の制限は猫ではなく飼い主が行わなければなりません。

エサの選び方は獣医に相談しよう

獣医

猫に対して「〜だろう」で判断してはいけません。一番大事なのは動物病院で健康診断を行い、獣医アドバイスの元エサを選ぶことです。自分の意思で決めることは結果として危険な目に合わせているかもしれません。
猫の健康診断は1万円〜1万5千円程度です。日頃から愛猫について気を使いたい場合は受けてみるのがオススメです。
猫の健康を飼い主が管理してあげましょう^^

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