皆さんの愛猫さんは、元々ブラッシング好きでしたか?
中には、ブラッシングが嫌いな猫ちゃんもいますよね。
我が家にも、ブラッシング嫌いから、ブラッシング好きになった愛猫がいますので、今回はそのコツについてご紹介します。
ブラッシングは必要なの?
猫は普段、舌と手を使って自分の体を舐めて毛づくろいをします。
この、セルフグルーミングにより、抜け毛や汚れを落としたり、ノミの駆除や、
体温のコントロールにも役立っているのです。
最大の役目は、狙った獲物に気づかれないように「体臭を消す」ことなんだそうです。
一見、飼い主がブラッシングする必要はなさそうですが、とっても重要な意味があるんです!
それは・・・
①セルフグルーミングで大量の毛を飲み込まないようにするため
②健康状態のチェック・コミュニケーションを深めるため
無理矢理のブラッシングは絶対禁物です。
猫ちゃんが気持ち良いなぁ〜♡と思ってもらえるようなブラッシングを目指しましょう!
ブラッシングが嫌いなねこ。
ブラッシング好きの猫ちゃんたちなら良いのですが、中にはブラッシングが嫌いな猫ちゃんもいますよね。
ブラッシングしようと思うと、猫パンチを繰り出したり、噛み付いたり・・・。
どうにかブラッシング好きになってもらいたいところ。
撫でながらそっとブラッシングする
勢いよく一気にブラッシングしようとすると、びっくりしてしまいます。
まずは体を手で撫でながら、徐々にそっとブラシを通します。深くまで通さず、軽くブラシを当てましょう。
手なのかブラシなのか気づかれないようにするのがポイントです。
嫌がらないポイントからブラッシングする
急に足やお腹をブラッシングすると、警戒する可能性が高いです。
比較的嫌がらないポイントである、頭や首のあたりから始めましょう。
手で首のあたりをイイコイイコしながら、ブラシに持ち替えて撫でてあげ、そのまま背中へ。
毛並みに沿ってブラシで撫でていきます。あせらずに、ゆっくりゆっくり。
しっぽの付け根も猫ちゃんが大好きなポイントなので、手で掻いてあげて喜んだあとそっとブラシをあててみましょう。
まずはブラシに慣れさせることから始めましょう。
それでもダメなときは・・・
ブラシを変える
ブラシにも様々な種類があります。
獣毛ブラシ・ラバーブラシ、ハード・ソフト、細目・粗目など。
意外に、目の荒いノミ取りぐしだとスムーズに受け入れてくれます。
我が家は、コレから入りました・・・。
探し出すと時間とお金はかかりますが、愛猫ちゃんのお気に入りブラシに出会えるかも!?
最近ではこんなものも・・・!!
寝ている隙に実行する
遊び疲れて寝ているときを狙って、ブラッシングしてしまいましょう。
深い眠りであれば簡単に起きないはず・・・。
究極、手を使う
ブラシを使わずに、手を濡らして毛をといていくという方法がありますが、
これは本当の最終手段としたいですよね。
できるだけ子猫のうちから慣れさせよう
子猫のうちは、順応性があるため、色々な経験をさせておくと良いでしょう。
里親さんなど、成猫から一緒に暮らしだした方は、大変だと思いますが、時間をかけて慣れさせていきましょう。
皆さんの愛猫さんが、ブラッシング好きになりますように。