最近ではペットに手作りご飯をあげたいと思う飼い主さんも増えてきましたよね。
自分が心を込めて作ったご飯を愛猫が食べてくれると、嬉しい気持ちになるものです*
そこで今回は、子猫に食べさせたいひと手間かけた離乳食をご紹介いたしますので、ぜひ愛猫にあげてみてくださいね♡
基本的には子猫に手作りご飯はNG!
子猫の時期はたくさんの栄養が必要になるので、雑誌で見かけるような人間の食材を使った手作りご飯はNGです。
こうした手作りりご飯は、栄養に関する知識がないと子猫に健康を脅かしてしまうこともあります。
また、子猫のうちから手作りご飯を与えると、偏食気味にさせてしまったり、病気を引き起こさせてしまうことも…。
そういったことを避けるためにも手作りごはんが作りたいなら、生後1年が経ってからあげるようにしましょうね*
ドライフードで離乳食を作ろう♪
しかし、人間用の食材を使わない手作りご飯なら、子猫に与えてもOK。
猫飼い初心者さんでも一番手軽にできるのは、ドライフードを使った手作りの離乳食です*
そのままだと硬くて食べてくれないドライフードは、お湯で芯がなくなるまでふやかすのがポイント。
時間がない時は、お湯を入れながらレンジで温めると早く柔らかくすることができます。
ドライフードは栄養を考えて作られているので、安心して子猫に与えることができるんですよ*
いつもの子猫用離乳食以外で、なにか手間をかけてご飯を作ってあげたいと思っている飼い主さんは、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
ドライフードに猫用ミルクをトッピングしよう♪
食いつきをよくしたときや、ちょっぴりおいしいご飯をあげたいときは、今まで飲んでいた猫用ミルクをトッピングしてみるのもOk。
ドライフードや子猫ように離乳食にミルクを少し混ぜたり、ミルクの粉をかけるだけでも猫的には嬉しい一工夫ご飯になります。
粉ミルクは栄養素が高いので、猫の健康を美味しく維持してあげられることも嬉しいポイントですよね♪
また、ドライフードの場合はミルクの代わりに缶詰をちょっぴりトッピングしてあげるのもおすすめ。
缶詰はにおいが強いので、食欲不振の猫ちゃんも食べてくれやすくなります*
手作りごはんは温度にも注意しよう☆
お湯やレンジなどを使う手作りご飯は、猫ちゃんに与えるとき温度に注意しましょう。
あまりにも暑すぎると猫は食べられませんし、逆に冷たすぎるとにおいをあまり感じないので食いつきが悪くなります。
美味しく猫ちゃん位食べてもらうには、人が手で触れるほどの人肌程度の温度を意識しましょうね♡
健康を考えた手作りご飯をあげよう☆
かわいい愛猫のことを本当に考えるのならば、飼い主の自己満を満たすためだけに手作りご飯をしないのが大切です。
本当に猫にいいものを食べさせたい!と思う方は、成猫になってから手作りご飯をあげられるように、この時期から猫にとって必要な栄養素を学んでみるのもいいかもしれませんね♪