今、漫画家の遠山曜さんのツイートが話題になっているのを皆さん知っていますか?4万リツイートもされているツイートなので、ツイッターをやっている方なら一度は目にしたことがあかもしれません♪その話題のツイートは遠山さんが飼っていた「スミ」と言う猫の話です☆
スミが死んで、今日でちょうど7年たちます。 pic.twitter.com/Pvrnp3vaeK
— 遠山曜 (@yoto) January 14, 2017
遠山さんは漫画家さんなので、ツイートには自身が描いた漫画が掲載されています!その漫画にはスミちゃんと遠山さんの絆が描かれていて、猫を飼ったことのある方なら共感せずには居られない内容ですよね…。スミちゃんをはじめ猫は、犬のように体全体で感情を表現する動物ではないので、感情を読み取ることは難しいものです。でも猫は猫なりに自分の方法で飼い主さんに愛情表現をしているんですよね☆人とは違う猫の愛情表現は猫の行動学で証明されているんです♪なので猫の行動学を知ることで今よりもっと愛猫の気持ちを知ることが出来るかもしれません♡うちの猫3匹もよく、なんでこんなことするの?と思う行動をします!そんな行動一つ一つを調べると愛情表現だったと言うことが分かりました★
猫のまばたきに秘められた思い♡
遠山さんの漫画にも出てきた猫のまばたき。愛しているという意味だと言うことは漫画を読んでもう分かっていますよね♪そもそもなんで、愛しているという意味になるのかと言うと、猫に取ってアイコンタクト=敵意がないことを表しているからなんです☆そしてただ目を合わせるだけではなく“まばたき”をしてくれる事が重要なことなんです♪ただ見つめているだけだとそれは「緊張状態」を示していることになるそうです。猫同士が喧嘩をするときは目をそらした方が負けと言われているほどです!なので猫がじーっと見つめてきたらこちらからまばたきをしてあげると◎
うちの猫たちはウィンクをよくするのですが、これも愛情表現の一つと取って良いそうです☆目を細めたり、強くまばたきをしているのも同じです♪
人のニオイを嗅いでぺろぺろグルーミング♡
うちのニックンは特に頭のニオイが好きでテーブルの上に乗っては私の頭皮をクンクン…そしてぺろぺろ…しまいにはガブッ!!としてきます。特にお風呂あがりはお気に入りのニオイがするみたいですぐに寄ってきます!ぺろぺろまでは良くてもガブッ!とさせると流石に痛いので、この行動の意味を調べてみると…これも「グルーミング」の一つだと言うことが分かりました♪
グルーミングは猫が自身の事をするものだけでなく、母猫が子猫にしたり、猫同士がお互いにグルーミングしあうこともあります★なので、グルーミングをしてくるということは、親しい仲と認めているということ♡確かに猫のグルーミングで、ぺろぺろなめていたと思ったら、かじって毛を整えているのを見たことがあります!グルーミングだから私の頭もついかじってしまっていたんですね…笑 痛いけど愛情表現と思うと許してあげたくなります♪
ニックンは、指や腕などをグルーミングしてくれることもあるのですが、一番多いのはやっぱり頭なんです!頭は人の体の中で、一番毛がある部分なので、全身毛で覆われている猫からするとグルーミングしやすい場所なのかもしれません…そのほかにも、人の体の中で、頭が強いにおいを出す部分だからとも言われています。また、人の脇をグルーミングする猫も多くいるそうです!それは脇の汗臭いニオイが、母猫の乳首のニオイに似ているからだそうです♪脇のニオイは人にとっては嫌なニオイですが、猫に取っては安心する好きなニオイとは…とても不思議ですよね★
顔の目の前におしりを突き出してくる♡
これは、マリちゃんが私によくやってくる行為で、私が布団で寝始めるとお腹の上に乗ってきて、ごろごろ言ったあとに思いっきりおしりを顔にくっつけてきます!「やめてくれー」と思いながらもごろごろ言っているので、邪魔できずただただ終わるまで待っているのですが、これにはどんな意味が隠されているのでしょうか?
そもそも猫同士でおしりのニオイを嗅ぎあうのは、挨拶なんだそう!猫同士はまず鼻と鼻をくっつけて挨拶をして、その後おしりを嗅ぐのだそう、でもお互いおしりのニオイを先に嗅がれるのは嫌だそうで、どちらが先にニオイを嗅ぐのか様子をみてそのうちに優勢が決まるそうです!そうして、嗅がせてあげても良いよとなった猫がしっぽを上げて嗅がせてあげるそう♪また、猫が尻尾のあげるのは友情と信頼の証であり、もっと親密になりたい気持ちの表れなんだそう★
なので、猫がしっぽを上げて自らおしりのニオイを嗅がせてくれているこの状況はかなりの愛情表現と言えるんです♪
「ニャー」と話しかけてくる♡
猫を多頭飼いしていると気づく事なのですが、実際猫同士では「ニャー」とよく私たちが使う猫の言葉でコミニュケーションを取っていることが少ないのです♪うちにいる3匹の猫たちは声もださず、音も消して背後からそーっと近づきがばっ!と覆い被さって遊び出したり、じっーっと見つめ合っていたと思ったらとっくみあいを始めたり…以外と声も出さずサイレントに遊んでいるのを見ます♪それでも、3匹の「ニャー」という声に聞き覚えがあって…どんな時に鳴いているのかな?と考えてみると、何かして欲しい時に私を見つめて「ニャー」と鳴いていたり、寝ているところをじっと見ていたら目覚めた時に「ニャー」と言ったり、「ニャー」と鳴いている時は私に向かってだ!と言うことに気づきました☆
猫が「ニャー」と鳴くときは母子関係の猫同士だけとのこと!とゆうことは、私の事を母と思って居ると言うことですね♡そう考えると、ご飯の催促さえも嬉しくなりそうです。笑 なので、愛猫が自分に向かって「ニャー」と鳴いているときは、自分の事を母だと思って甘えていると言うことです♪
うちの猫たちの行動を元に愛情表現について考えてみましたが、何でこんな事するの?と思っていた行動たちに全て意味があったことに驚きました!猫の愛情表現を学んだことで、逆に猫にこうゆう事をすると好きって気持ちが伝わると言うこともわかりましたよね★いつもして貰っている分、私たち飼い主も猫流の愛情表現でお返しをしてあげるのもいいですよね♡