あけましておめでとうございます!あっという間に2016年から2017年になってしまいましたね♪今年もみなさまが猫と一緒に幸せな1年になる事を願っています♡正月休みは見事に外に出ず猫とまったり室内で過ごしていました~★全く外に出ていなかった分、気になるのは絶対に増えたであろう贅肉です…まさに正月太りしてしまいました…ふと、猫たちを見てみると…こころなしか去年よりふくふくした気が…猫たちも正月太り!?いや、前からふくふくしていたか?でも、新しい年を迎えたこともあり、改めて猫の体調管理について考えてみたいと思います★まだまだうちの子はスリムと思っていても、気付いたらいつの間にかおデブさんに…なんてこともあるかも!新年1発目は猫の肥満についてお話しします♪
どこからがデブ猫さん?
猫の肥満といっても、猫がまるまる太ると愛嬌が増えてかわいかったり、子猫の時と比べると太った気はするけど、成長なんじゃないかな?と思ってしまったり、以外と見分けるのが大変ですよね…。なので、ここをチェックすれば、肥満度が分かるチェックポイントを紹介します★
簡単ボディタッチで肥満を発見♪
まず猫の背中を撫でてみて、背骨が触れるようなら正常な肉づきといえるそうです★これはとても簡単ですよね!背骨の上にも肉がついてきて、背骨を触る事が出来なかったら肥満のしるしなので注意!また触っているときに猫を上から見てみて、腰よりも胴が膨れているか確認しましょう。もし膨れていたらそれも肥満のしるしです…。また、猫のわきの下に手を入れて肋骨も触ってみましょう!こちらも骨が確認できれば◎
本格的な肥満判定にはBCSが使用されている!
BCSとはボディーコンディションスコアの事で、犬や猫の理想体重の事を言います♪人でもBMI指数と呼ばれるものがありますが、それと似たものです!ペットフードを販売している日本ヒルズ・コルゲート株式会社さんがサイトでわかりやすい表を公開しています!BCSが4~5になると肥満といえそうですね。
肥満が原因でかかってしまうかもしれない病気
関節や足腰の病気の危険
体重が重くなることによって足腰に負担がかかり、関節や椎間板を痛めてしまうこともあります。関節炎や椎間板ヘルニアになってしまうとダイエットどころか、歩行も困難になってしまって日常生活に支障をきたしてしまうこともあります。猫は関節炎にかかっても歩行がおかしくなる子は少ないそうです。猫はもともと群れとして行動せず、単独で行動する動物なので敵から狙われないようにけがをしても隠すそうで、飼い主が怪我に気づきにくいことも。
糖尿病の危険
食べることが大好きで、与えれば与えた分だけ食べてしまう猫の場合、糖尿病になってしまう可能性も考えられます。肥満になるとインスリンに対する抵抗性が上昇し、インスリンが効きづらくなり血糖値が上がってしまうそうです。
皮膚病の危険
肥満が原因で皮膚病にかかってしまうというのはあまり聞いたことがないかもしれませんが、肥満と関係性が強いのが皮膚病なんです。なぜかというと、猫が肥満になってしまうとグルーミングがしにくくなったり、めんどくさくなりしなくなってしまうこともあります。猫は自身をグルーミングする事で清潔を保っていますが、それが出来なくなってしまうと皮膚病にかかりやすくなってしまうのです。
他にも肥満になってしまうと便秘や下痢、心臓病などになる確率もあがるといわれていて、肥満が良くないということはよくわかりますね!
思い立ったら吉日!ダイエットに挑戦♡
上で紹介した肥満チェックで、やはりうちの猫って肥満気味かもと気づいたらさっそく本日からダイエットを始めてみませんか♪
運動でカロリー消費!
人も一緒ですが、カロリーを消費することで体重は減ります。さらに、運動をすると筋肉がふえて基礎代謝が上がります!そうすると太りにくい体になる事が出来るんですよ★なので、猫にも運動をさせてあげましょう♪
猫の運動と考えると、犬と違って散歩に行かないし…眠ってばっかりいるしなかなかピンときませんよね!猫の運動で一番大切なのは飼い主さんなんです♡飼い主さんが猫とたくさん遊んであげてください♪代表的なものはネコじゃらしですね★ですが、若い猫だとネコじゃらしでたくさん遊んでくれるかもしれませんが、大人になるにつれて見向きもしてくれなくなることもあるそうで、大人の猫の場合は何に興味を示してくれるのか理解し、遊んであげる工夫が必要です♡
また、一人遊び用としてキャットタワーは効果的です★キャットタワーを上り下りすることで、上下運動の効果があります!今はおもちゃが付属されている物や、すてきなデザインの物も多く部屋に置くのを戸惑っている方も手が出しやすくなっています♪キャットタワーに爪研ぎがついて居るものも多く、猫が喜んでくれますよ♪
人気キャットタワーの購入レビュー記事は下記をご覧下さい★
食事管理で健康的な体に!
すでに肥満な猫は動くこと自体がめんどくさくなって、動くことを嫌がったりキャットタワーに上れない子も居るかもしれません。そんな猫たちにも効果があるのが食事管理です!今は数多くのキャットフードが発売されているので、まず今食べているフードがダイエットフードで無いのならば、ダイエットフードに挑戦してみましょう。市販されている物は、ダイエット用につくられていても栄養素やビタミン、ミネラルなどのがきちんと考えられており、食事制限をしたために栄養が欠けて体調を崩してしまうなんてことが無いからです。
ペットフードメーカーのロイヤルカナンでは、ダイエット用の食事として、満腹サポートドライ、減量サポートドライなどといった食事が発売されています♪どちらも猫のダイエットを目的としたフードですが、タンパク質やビタミン、ミネラルなどが充分摂取できる様につくられているので、安心です★
◎いつも食べているフードを変えるときの注意
いざ、食事をダイエットフードに変えようと思ったときに注意しなければいけないのは、全てのフードを一気に新しい物に変えてはいけないということです!今までに食べていたフードを急に変えると猫の体が対応しきれず、下痢をしたり、膀胱炎になってしまう事も考えられます。なので、初めてあげるときは今まで食べていたフードの10分の1程度を変えていき、ゆっくりと新しいフードに慣れさせてあげましょう♪
また、おやつを日常的に上げている人は、おやつが肥満の原因になってしまっていることもあるそうです!普段の食事とは別に間食としておやつをあげていると、単純に考えて、その分摂取カロリーが増えていることとなります。なので、おやつも含めて1日にあげる食事量を再度計算してみて下さい。あげすぎているかもと思ったら、おやつの量を見直してみましょう♪
こうみてみると、猫の肥満も人間と同じでたくさんのリスクがつきまとうことが分かりますね…かわいい猫はついつい甘やかしてしまってほしがる分だけおやつを上げたり、自分が忙しいと猫と遊ぶことを怠ってしまいがちですが、猫のためにも日々のボディタッチや食事面、運動などで健康管理しっかりしていきましょう♪
ダイエット方法についての記事は下記もありますのでご覧ください★