10月31日はハロウィンの日。ここ数年日本のハロウィン重要は右肩上がりでとうとうバレンタインデーを抜いて1220億円規模とも言われています。コスプレをしてはしゃいで、そんなハロウィンを終えた11月1日、現実が待ち受けています。この記事ではハロウィン後の現実を猫目線で考察してみたいと思います。
モラルの低い若者たちと、ゴミの残骸
渋谷では動けないほど人混みで溢れかえっていました。彼らはコスプレをしながらお酒を飲んだり騒いだり、各々で盛り上がっています。そんな時間も終わった次の日。これが日本のハロウィンの現実になります。
若者たちはただ自分たちが騒いで楽しければそれで良く、周りのことは二の次です。ゴミはみんな置いているから置いとこう。そんな安易な考えを持ったモラルの低い若者たちがハロウィンという神聖なお祭りを壊しているのです。
https://twitter.com/kon_konchiwa/status/660648589304008705
ほんと、ハロウィンで仮装したやつら恥をしれって感じ
ゴミ捨てくらい自分でやれよと
海外から来たお客さんもいるわけで、そいつらにも見られてるんだから
「こんな衣装恥ずかしい///」じゃなしに「ゴミすら自分で捨てれないなんて恥ずかしい///」になろうなってかんじ
— 冷奴ション@cool guy (@jam_shonks) November 1, 2015
今日は朝からボランティアの方が
清掃活動を行っているみたいです。
それは素晴らしい事。
でもハロウィン参加者が
ちゃんとゴミを持ち帰れば
こんな活動しなくても済みます。
お願いだからモラルとマナーを
守って欲しい。今の若い世代が
仮装しなくなる歳まで毎年こうなると思うとぞっとする— 瞳 (@hitomi_8_1226) November 1, 2015
本来のハロウィンとは?
ハロウィンとは、毎年10月31日に行われる、秋の収穫を祝い悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのあるとても神聖な儀式です。
カボチャの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習などがあります。
日本のハロウィンは仮装=ただのコスプレと勘違いをしてしまっているのです。
近くに住んでる人は堪ったもんじゃないよなぁ…
実際ハロウィンなんて関係ないよね。ただ騒ぎたいだけの自己満足ゴミ散らかしコスプレ集団やんけ…
— ひさかき (@_byt_) November 1, 2015
猫にとっても悪影響
ハロウィンでを身勝手に楽しんだ人たちが残したゴミは自然界にも悪影響を及ぼします。
猫などの野良動物がゴミをあさり、フンをすることで街の衛生環境は悪くなってしまいます。
また食べられないものも混ざっているため、誤飲から不幸な死を遂げる場合もあるのです。
さらにもしかするとたまたま捨てていった食料によって命をつなぎ、その先には不幸な子孫を残すきっかけにもなる可能性も考えられます。身勝手な行動で様々な不幸が起こる可能性があるのです。
11月1日、誰がゴミをかたすのでしょうか?
さて、次の日11月1日はいったい誰がゴミをかたしているのでしょうか?
店先の従業員、区の清掃員、街のボランティア。ハロウィンとはなんら関係のない人たちが街を戻すために朝早くから働いています。ゴミは勝手には消えません。このように裏方の努力があることを知っておく必要があります。
本当にゴミをかたす人は?
もしハロウィンで街を汚してしまったらそれは当事者が悪いのではないでしょうか?今日も朝からたくさんのボランティアがゴミ拾いを行っています。少しでもモラルの意識があるのなら今からでも手伝いに行くのもいいかもしれませんね。
https://twitter.com/Kazuma7028/status/660647949051949056
ハロウィン血祭り明けの渋谷は、嫌な空気かと思いきや、ゴーストバスターズのキャラのボランティアが街を清掃しているではないか✨捨てるお化けあれば拾う神あり✨悪いものも出てくる世の中だけど、それに見合った良いものも磨かれて出てくる。 pic.twitter.com/SwQOJssN5z
— YA☆KA (@yasutaka3721) November 1, 2015