赤ちゃん猫は健康管理に要注意|生後1ヶ月の子猫の育て方を徹底解説♡

子猫

よちよち歩きができるようになった生後1ヶ月の子猫は、「歩けるから自力で生きていけるだろう」と思われ、捨てられてしまうことも多いもの。
しかし、生後1ヶ月の子猫はまだまだ赤ちゃんなので、自分ひとりで生きていくことはできません。
もしも生後1ヶ月の子猫を拾ってしまったとき、焦ってしまわないよう、今回は生後1ヶ月の子猫の育て方を詳しくご説明したいと思います!

生後1ヶ月の子猫はキャットフードは食べられない…

esaagesugi
まだ歯が生えそろっていない生後1ヶ月の子猫は、猫用のキャットフードを噛むことができないので食べられません。
この時期の子猫の主食は、猫用ミルクです。
一度にたくさんの量を飲めない子猫には、4時間置きくらいで与えるのがおすすめ*
その際は、容器にいれておいても自力では飲めないことがあるので必ず哺乳瓶で与えるようにしましょう♡

また、ミルクをあげるときは人間の赤ちゃんにあげるようにお腹を上向きにしてあげるのはNGです。
こうすると、肺にミルクが入り込んで窒息してしまう可能性があるので、あげるときは必ず4本足で立ったままの状態で与えるようにしてくださいね☆

ノミを駆除してあげよう!

鳴く子猫
お外で生活をしていた子は、この時期にノミスポットを獣医さんでしてもらうのがおすすめ。
ノミがいると、体をかきむしってしまったり、同居猫にノミをうつしてしまうことも多いもの。
シャンプーをしただけでは、すべてのノミを綺麗に駆除することはできないので、必ずノミスポットをしてもらうようにしましょうね☆

猫風邪にかからないように健康管理に気を配ろう♡

じゃれる猫
まだまだ抵抗力がなく、自力では体温調節がうまくできない子猫は猫風邪にかかりやすいもの。
猫風邪はくしゃみや鼻水、発熱など人間の風邪と同じような症状がでますが、人間のように放っておけば必ず治るというものではありません*
子猫の中には抵抗力の弱さから、猫風邪で命を落としてしまう子もたくさんいます。

また、猫風邪にかかると鼻づまりから食欲不振になってしまうことも多いもの。
子猫は丸2日、ご飯を口にしないと命に危険が及ぶともいわれているので、ご飯をなかなか食べてくれないときは強制的にミルクを飲ませるようにしましょう*
それでも口にしてくれない子には、ヒルズから発売されている「a/d缶」を与えるのも◎
a/d缶はペーストのきめが細かく、においが強いので食欲不振の子でも食べてくれやすいんです*

ワクチン前だからこそ健康管理をしっかりしよう♡

猫は生後2ヶ月になるとワクチンが打てるようになり、猫風邪などのウイルスから身を守ることができるようになります。
そのとき、万全の体勢で臨めるようにするためにもこの時期が飼い主さんがこまめな温度調節などをしてあげて、子猫の体を健康に保てるようにしてあげましょうね♡

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