今は空前の猫ブームと言われていますよね♪猫モチーフの雑貨やグッズなどが増えて、猫の飼育数も増えてきましたね♪そんな猫ブームまっただ中の現在ですが…実は200年前の江戸時代にも猫ブームがあったってこと知ってましたか!?そんな200年前の猫ブームを感じることが出来る「いつだって猫展」の巡回展が愛媛県美術館で、9月28日(水)から始まるんです♪
「いつだって猫展」とは?
この展示は、江戸時代後期から明治期まで続いたといわれる「猫ブーム」を、浮世絵や民俗資料などで紹介してくれるんです♪歴史や美術品が苦手な人でも猫を中心に時代背景を感じられるということで、2015年に開催された際には、若い人から愛猫家まで大人気だったんです★内容は、歌川国芳などが浮世絵でかいた“江戸に暮らしている猫”、“化け猫”、“人間のような猫”、また、猫のような人間!?までが展示されているんです♪さらに、土人形で造られた招き猫も見ることが出来ます!いくら昔の物とは言え現在にも通ずる猫の魅力があること間違いなしです★なぜ、日本人はこんなにも猫が好きなのか!この展示を通じて「猫好き文化の歴史」を考えましょう♡
「いつだって猫展」の展示品を少し紹介♡
「いつだって猫展」の展示作品には必ず猫がいるそうです!どんな作品が展示されるのか「いつだって猫展」のTwitterが少し紹介してくれてるんです♪そのなかでも気になった作品を集めてみました★
江戸の猫はアクロバティックだった!?
すごいアクロバティックな体勢をとる猫たちが描かれているこの絵は、歌川国芳の「絵鏡台合かが身 猫」 。右から獅子頭、みみずくの玩具、般若面の体勢を捕っているんだそうです!目を細めて見てみてください♪シルエットが浮かんでくるかも?!
着物を着て鞠で曲芸も★ユーモラス猫
絵を見ているだけで、楽しげな曲が流れてきそうな可愛い絵ですよね♪これは、歌川国芳の「流行猫の曲鞠」。猫たちは鞠の曲芸を披露しています★また人間の着物を着たりしていてユーモラス♪歌川国芳は猫好きだったそうで猫の表情などからそれが伝わってきますね!
「猫の当字 かつを」の“つ”
こちらも歌川国芳の作品なのですが、アイデアがとってもすごいですよね♪“つ”の文字にかつをを食べてる猫をつかうなんて国芳の猫愛を感じますよね♡
「いつだって猫展」はグッツもかわいい♡
「いつだって猫展」はグッツもかわいくて完売が相次ぐほどなんです♪実際に展示されている作品が、シールやバックになっていて、さらにお手頃な値段で販売されています★江戸時代ならでわのノスタルジックなグッツ♪手に入れられるのは「いつだって猫展」だけですよ♡
歌川国芳の作品がシールになりました★お気に入りのものに貼っていつでも国芳の猫愛を感じちゃいましょう♪
このしたり顔の猫がたまらないですよね!無地のトートバックなので絵柄が栄えています★
眺めているだけで、嬉しい気分になりそうな「新板猫の勉強学校」がクリアファイルになりました♪使うのがもったいなかったら部屋に飾ってもいいですね♡
そんな「いつだって猫展」巡回展は愛媛を皮切りに始まります★2015年にはなかったグッツも増えていたり、1度いったことがある人ももう一度行っても楽しめますよ!2017年は京都を予定しているそうです♪
「いつだって猫展」
会期:2016年9月28日(水)~11月6日(日)
開館時間:9:40~18:00(入場は17:30まで)●休館日:10月4日(火)、11日(火)、17日(月)、24日(月)、31日(月)※9月28(水)のみ10:30開場
場所:愛媛県美術館 〒790-0007 愛媛県松山市堀之内●電話:089-932-0010
観覧料(税込):一般 1,300円、高大生 900円、小中生 700円(500円)