【春イベント】222点の国宝アートを展示!猫都の国宝展at 百段階段が開催♡

猫都の国宝展

だんだんと気温が温かくなってきて、桜も開花し始めましたね★温かくなると花粉症の人はつらいですが…行楽日和でどこかに出かけたくなりますよね♪春のイベントといえばお花見をはじめ、いちご狩りなどたくさんありますが…そんな中でも猫好きさんたちに是非行ってほしいイベントが3月29日(水)から開催されるんです!その名も「猫都(ニャンと)の国宝展」。猫の国「猫都」でもし国宝…が開催されたら?!というコンセプトで開催されるこの個展。国宝というだけあって仏像や仏画などが集められているのですが、それももちろん猫の仏像や仏画なんです!信州瑠璃寺所蔵「薬師猫神様」、東京心光寺所蔵「猫がいる涅槃図」など大切に保管されていた貴重な猫アート作品を実際に見るチャンス♪でもすごいのはそれだけじゃないんです!動物の彫刻を掘る事で有名なはしもとみおさんの作品をはじめとした現在の猫アート作品を見ることもできるんですよ★そんな盛りだくさんなイベント「猫都(ニャンと)の国宝展」の見どころを紹介していきます♡

猫都の国宝展

http://www.hotelgajoen-tokyo.com/event/nyanto

猫都(ニャンと)の国宝展とは?

古くから愛されてきた猫。歴史をたどると奈良時代の頃に日本にやってきたんだそうです。そのころからたくさんの人に親しまれてきて、画家や彫刻家や小説家などのいろいろな芸術家の人たちが猫を作品のモチーフにしてきました♪時代を超えて愛されてきた猫に注目して、今回は様々な時代の猫アートを集めました!その中には国宝級のアート作品はもちろんの事、現在作家の作品も登場します。

この個展は、昨春に開催されたくさんの猫好きさん達に評判だった「福ねこat百段階段~和室で楽しむねこアート~」に続くものなので、前回の個展をご覧になった人は思いをはせながら観ると楽しさが倍増するかもしれません!もちろん、続いているとはいえ「猫都の国宝展」だけを観ても十分楽しめますので前回の個展に行っていない方もご安心ください♡

去年の個展

http://www.hotelgajoen-tokyo.com/event/hyaku

猫都の国宝展「6つの間」★

今回の展示は全部で「6つの間」で出来ています♪どんなテーマでどのような作品が展示されるのか紹介します★

~十畝の間~

十畝の間

「猫がいる涅槃図」出町千鶴子 作(東京文京区心光寺所蔵)
http://www.hotelgajoen-tokyo.com/event/nyanto

この間では国宝級の貴重な猫アートが展示されています!高度な技術を要する、七宝焼、陶芸の特殊技法練り込みの作品なども展示されてて、思わす息をのむほどの作品が並びます。

十畝の間2

「招き普賢菩薩猫騎象像」鈴木義美 作
http://www.hotelgajoen-tokyo.com/event/nyanto

~漁樵の間~

皆さんも教科書などで一度は見た事ある作品になんと猫の姿が!?どの作品もなんだか見覚えがあるけど全部猫の姿に変わってしまっている…そんな過去と現代、人間社会と猫が交錯したアート作品が並ぶのがこの間。思わず驚いて、笑ってしまうこと間違いなしの不思議な空間です。

漁樵の間

「雷神痩身美容図」目羅健嗣 作 http://www.hotelgajoen-tokyo.com/event/nyanto

~草丘の間~

猫好きの絵師と聞いて歌川国芳を思い出す人も多いんではないでしょうか?歌川国芳は猫好きで有名ですが、猫モチーフの浮世絵もたくさん残しています♪この間ではそんな歌川国芳の猫浮世絵をはじめ、国芳一門の猫の浮世絵や猫のおもちゃ絵コレクションも展示!さらに現代アーティストが独自の浮世絵世界を披露しています♡

草丘の間

「七小町 雨こい小町」歌川国芳 作 http://www.hotelgajoen-tokyo.com/event/nyanto

~静水の間~

静水の間

「瀬戸ヌーボー招き猫」とよた真帆 作 http://www.hotelgajoen-tokyo.com/event/nyanto

この間は皆さんが慣れ親しんでいる縁起もの「招き猫」が集まっています!招き猫は江戸時代末期に浅草あたりで生まれたといわれる日本独自の縁起ものです。日本最大の「招き猫ミュージアム」から所蔵の逸品コレクションも集まっています♪

静水の間2

「鯛焼きまねき」小林カツ代 作 http://www.hotelgajoen-tokyo.com/event/nyanto

~星光の間~

「吾輩は猫である」で猫視点で作品を書いた夏目漱石など猫を愛した日本の芸術家は多くいますよね!その中でも猫先生と呼ばれた大佛次郎と河村目呂二を中心にピックアップ♪ 廃棄される文庫本から著者のオブジェを制作する古本選堂の「文豪と猫」張り子シリーズも展示。

星光の間

「猫あんか」河村目呂二 作 大佛次郎コレクション
http://www.hotelgajoen-tokyo.com/event/nyanto

~清方の間~

この展示でとなりねこが一押ししたい間は「清方の間」です!この間は陶芸や羊毛アートなどいろいろなジャンルの猫作品が展示されています。猫好きさんたちが日ごろ目にしている作品が集まっている間でもあります♪その中でもはしもとみおさんの木彫りの猫は必見です!

清方の間

「木彫猫」はしもとみお 作
http://www.hotelgajoen-tokyo.com/event/nyanto

はしもとみおさんの作る彫刻の動物たちはぬくもりがあり、そこに存在しているんです!

切り取られたふとした動物たちの瞬間がたまらなく、木彫りの彫刻だということを忘れてしまいます♪

http://www.hotelgajoen-tokyo.com/event/nyanto

「リアル猫ヘッド」佐藤法雪 作  http://www.hotelgajoen-tokyo.com/event/nyanto

また、この大きいリアルな猫の顔で人気の羊毛フェルト作家・佐藤法雪さんの作品も展示されます♪佐藤さんの作品はこのリアル猫ヘッドが有名ですが、普通の猫の作品もとっても素敵なんです!

猫の臨場感、温かみがそのまま表現されていて“猫以上に猫”な羊毛フェルト作品です♡でもやっぱりその中でもリアル猫ヘッドは人ががぶれる所が良いですよね♪顔はリアルな猫なのに体は人間!という不釣り合いさが愛らしいです★

見どころ満載の「猫都の国宝展」!昔のアートから現代のアートまで堪能できるのがこの展示のいいところです♪なかでは「猫尽くしアートマーケット」と「猫グッズマーケット」も開催されてるそうで、人気アーティストのグッズから猫をあしらった小物などをお土産として持ち帰ることもできるそうですよ♡春のお出かけは猫好きさんと一緒に猫にまみれてみるのはどうでしょうか★

開催日や詳細は下記をご参照ください。

猫都(ニャンと)の国宝展 at 百段階段 ~猫の都の国宝アート~

期間:3月29日(木)~5月13日(日)

時間:10:00~18:00(最終入館 17:30)

場所:ホテル雅叙園東京 東京都指定有形文化財 「百段階段」

入場料:当日¥1,500 前売¥1,200 学生¥800 ※要学生証呈示※小学生以下無料

HP:http://www.hotelgajoen-tokyo.com/event/nyanto

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猫都の国宝展