会いに行くだけでも大丈夫!猫の譲渡会・里親会とは☆

二匹の子猫

「猫の譲渡会・里親会」…猫好きな方なら見聞きしたことがあるのではないでしょうか?その名の通り、猫の飼い主になってくれる方を探す集まりです♪
「猫好きだけど、猫とは暮らせない私には関係ないな」なんて思っている方も多いのではないでしょうか?
実は「里親になれなくても猫に会いに行ける」譲渡会があるんです!

「猫の譲渡会・里親会」とは

全国各地で開催されている、保護された猫の里親を探す目的の集まりです。猫系イベントの中の1ブースとして行われていることもあれば、譲渡会のみのイベントとして開催していることもあります。
「譲渡会」とはいえ、その日その場で猫を手渡すわけではありません。参加している猫たちと触れ合い、相性を見極める一種の「お見合い会」のようなイベントです。「この子と暮らしたいな」と思う猫がいれば申し込みの手続きをして、後日「トライアル」という試しにその子と暮らしてみる期間が設けられます。そこで問題がなさそうであればそのまま迎え入れるという流れが一般的ですね☆
個人で保護活動をされている保護主さん達が集まって開催していたり、動物愛護系のNPOといった少し大きめの団体が主催していたりと、開催の形式は様々です。
「毎月第○日曜日」「毎月○日」など、定期開催していることも多く、保護猫の里親になりたい、猫と暮らしたい! という方が、相性の合う猫ちゃんを探しに訪れています。
「(お住いの地域)+猫 譲渡会」などで検索すると、お近くで開催されている譲渡会を探すことができますよ♪

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里親になれなくてもOKな譲渡会って?

譲渡会のことは知っていて猫と暮らしてみたいとは思っているけれど、家族がアレルギーを持っていたり、ペット不可物件にお住まいだったり、経済的に難しかったり、育て切る自信がなかったり……様々な「猫と一緒に暮らせない事情」をお持ちの方も多いですよね。かくいう筆者も、現在一緒に暮らしている猫の健康管理を考えると、新しい猫を迎え入れることはできません。でも、「他の猫とも触れ合ってみたい!」とは常に思っているのです。
「譲渡会・里親会」という名称なので、猫を飼える・引き取れる立場にないと行ってはいけないような気がしてしまうものですが、実は「里親になれないけど、猫に会いたい!」という方の訪問を歓迎しているところもあるんですよ!その例を少し上げてみますね♪

保護猫カフェでの開催

保護猫カフェで開催される譲渡会の場合、「会いに行く」だけの方も歓迎していることが多いですね☆保護猫カフェにいる猫だけでなく、近隣のボランティアさんが保護している猫たちが参加していることも多いです。たくさんの猫が集まっているので、とても楽しいですよ!

猫系イベント内での開催

全国各地で「猫イベント」たくさん開催されてますよね!ハンドメイド品の展示販売会であったり、街ぐるみで開催している「猫」テーマのお祭りであったり……そういったイベントの中で譲渡会が開催されていることがあります。もともと「飼えないけれど猫が好き!」な人も多く参加するのが猫イベントなので、「会いに行くだけ」も歓迎なことが多いです!

ボランティアさん主催の場合

こちらはどこかでスペースを借りて開催していることが多いですね!チラシやHPに「見学だけでもOK」「会いに来るだけでも」などと明記されている場合はまず行って大丈夫です♪バザーが同時開催されている場合も見学のみの来場がOKなことがほとんどですね☆
ですが、ボランティアさんが主催されている場合は人手が足りないということがあります。手が回りきらないので見学のみの方の相手ができない、という理由から、里親希望者のみを受け入れているパターンもあります。事前にチラシやHPを確認して行くようにしましょう!
「バザーも開催されているようだけど、見学のみでの来場についての記載がない」という場合は、問い合わせてみたらOKであるということもあります。ただ、保護ボランティアさんは本当に多忙な方が多いので、電話よりもメールやHPのメールフォームから問い合わせた方が良いでしょう。

譲渡会に行く時の注意点

さて、いくら「見学だけでもOK」な譲渡会であっても、守るべきマナーというものがあります。
譲渡会というのは多少なりと猫ちゃんにストレスがかかっているものです。知らない場所、たくさんの知らない人……保護主さんは当然猫ちゃんの体調や様子を見て、譲渡会に連れて行くかどうかを決めていますが、やっぱり猫ちゃんたちはいつもとは違う環境に少し警戒しているのです。「里親になれない見学者」のマナーがあまりに悪いと、今来場を許可してくださっている会もいずれ行けなくなってしまうかもしれません。
猫好きとして、猫ちゃんにかかるストレスを最小限に抑えるためにも、参加する時に守るべき最低限のマナーをまとめました。

大きな音は出さないようにしましょう

猫は「突然鳴る音」にとても敏感です。「きゃぁ、可愛い!」そんな気持ちはとってもわかりますが、突然叫ばれてしまうと、猫たちはびっくりしてしまいます。声は抑えめにするよう意識しましょう。

猫に触れさせてもらえる場合は、猫の様子に注意しましょう

猫にもよるのですが、少しなら良くても長く触られると嫌な子も多いです。嫌がってるかも?と感じたら、しつこく触り続けるのはやめておきましょう。

里親候補さんを優先しましょう

「譲渡会」の一番の目的は、やっぱり「猫ちゃんの家族探し」です。私たち里親になれない見学者が「里親になりたい!」という方の妨げになってしまっては本末転倒ですよね。色々お話を聞きたい気持ちが先行するあまり、保護主さんが里親候補さんとお話をしている間に割り込んでしまったりしないように気をつけましょう。

マナーとまでは言わないけれど、知っておいて欲しいこと。

猫の保護活動を行なっているのは、ほとんどがボランティアの方々です。NPOであったり大きな団体であれば各地域の行政と連携して支援を受けていることもありますが、それだけでは足りておらず、自腹を切っている方が大変多いのが現実です。特に個人ボランティアさんの場合はその傾向が強いですね。一般の方からの寄付が頼り、活動の命綱となっていることも多いです。
「募金は少し難しい」とお考えの方も多いでしょう。そんな方は、訪れた譲渡会でバザーが開催されていたら是非のぞいてみてください♪バザーなどが同時開催されている時は、その売り上げが活動資金となる場合がほとんどなんです☆猫雑貨を扱っていることも多いので、気に入った商品があったら是非購入してみてくださいね!

「里親にはなれないけど会いに行く」意義。

逆光の猫

https://pixabay.com/ja/

「猫の保護活動や、保護猫について広く知ってもらいたい」
見学のみの参加もできる、「みにみゅう譲渡会」の主催者様がこのような意見を寄せて下さいました。里親にはなれない人が譲渡会に行く意義はまさにこれであると筆者は考えています。

今、全国的に「動物の殺処分ゼロ」を目指す動きが高まっています。実際に達成できた自治体も少しずつですが増えてきていますね。でも、どれだけ保護活動者さんたちが頑張っても、一般の人々に認知されていない状態では達成するのが非常に難しい目標でもあります。
「里親にはなれないけれど、猫が好き」な人が譲渡会に訪れれば、後日知人に「この間猫の譲渡会に遊びに行ってね」なんて話題に登ることもあるんじゃないでしょうか。「猫を飼いたい」なんて話題になった時に「譲渡会っていうのがあるよ」と教えることもあるかもしれません。
そうした会話によって少しずつ「譲渡会」というものの認知度が上がって行きます。「そんな小さなことで」と思われてしまうかもしれませんが、その「小さなこと」の積み重ねが大きな動きにつながって行くものなのです。
「譲渡会」のことが知られるにつれ、「野良猫を保護する活動」の存在も広まって行きます。保護活動が知られるにつれ、保健所等からの引き取り件数も増える可能性があります。
また、保護活動を知った人が「私も保護活動に協力したい」と思って動き始めるかもしれません。そうなれば全都道府県で「殺処分ゼロ」を達成できる日も近づくのではないでしょうか。

なので、譲渡会に遊びに行ったら、ぜひ主催者の方や保護主さんに、日々の活動のお話を聞かせてもらって下さい。そして可能であれば、そのお話を日々の会話のネタに使ってみましょう♪
私たち「里親にはなれない」立場の者でも、大好きな猫たちを保護する活動にほんの少し貢献できるかもしれませんね。

まとめ

今回は「里親になれなくても行ける譲渡会」ということで、譲渡会周りの情報をまとめてみました。筆者も以前行ってみたことがあるのですが、保護主さんたちが気さくにお話をしてくださって、とても楽しかったですよ! 「行ってみたいけど飼えないし……」と躊躇っていた方のきっかけになれば幸いです。

最後に、里親関連サイトへのリンクを少しだけ掲載しておきますね。お近くの譲渡会はどうなのかの参考になればと思います。
ペットのおうち(メニュータブの「イベント」から譲渡会検索ができます)
いつでも里親募集中(メニュータブの「里親会情報」から地域を絞り込めます)
また、各自治体のHPにも譲渡会情報が掲載されていることがありますので、お住まいの地域の自治体HPも検索してみて下さいね☆

「となりねこ」では野良猫の保護活動について、今後も様々な切り口からの記事を掲載して行く予定です。「こんなことが知りたい」、「こんな活動を知ってほしい」というものがありましたら、ぜひご意見をお寄せ下さい☆

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ABOUTこの記事をかいた人

共に暮らす黒猫に一直線の愛情を注ぐ、猫バカ一代。 愛猫第一主義ですが、この頃は野良猫の保護活動にも意識を向けています。