本来お腹を見せたがらない猫ですが、ふとした時におなかを見せてゴロゴロしている時があります。そんな時猫は何を考えているのでしょうか?この記事では猫のお腹の秘密と、お腹を見せる理由について紹介します。
実はお腹を触られるのが嫌
無理矢理ひっくり返してお腹を触るととても嫌そうな顔をして抵抗するかと思います。実は猫にとってお腹は急所であり見せるのも触られるのも嫌なのです。犬はよく飼い主にお腹を見せますが、警戒心の強い猫の場合にはなかなかありません。もし飼っている猫がお腹を見せている場合は珍しいかもしれませんね。
猫がお腹を見せる理由
安心しきっている
まず第一の理由としては安心しきっていることが挙げられます。本来お腹を見せる行為は急所を晒す行為であり野良猫などは決してしません。飼っている猫は今の居場所が敵もいない安全な場所だと認識しているため、お腹を出してリラックスしているのです。
暑がっている
夏によくお腹を見せる猫は安心もありつつ暑がっている場合があります。猫は暑い時自分自身で涼しいところに避難しますが、それでも暑い時はお腹を見せて涼みます。もし夏によくお腹を見せる場合には、扇風機で室内の風を循環させるなどしてより過ごしやすい環境を作ってあげることも必要です。
くせ(その体勢が好き)
最後が単純にその寝方がしっくりきてしまい、寝る時のくせになっている場合があります。上記の理由がきっかけではありますが、1度仰向けで寝てみたら以外としっくりきてしまいその体勢で寝るようになります。単純に寝相が悪くなってしまっただけです。