4月と言えば新しい生活の始まりです!新しい学校や会社に行く人もいると思いますし、今までと学校や会社、生活が変わらないという人も新年度という事でまわりが変化する事で知らず知らずのうちに影響を受けていることもありますよね…だからなんだかそわそわしてしまうのかもしれません♪でも、新生活のワクワクとは裏腹に頑張りすぎてしまったり、慣れない生活が実はストレスになってることもあるんですよね。なので…頑張りすぎは禁物!4月もちょうど真ん中にきたので、ここで一息ついてみませんか。そんな休息にとってもおすすめなのが「猪熊弦一郎展 猫たち」なんです♪3月20日から始まって、猫好きさんたちを癒し続けてきたこの展示。長い開催期間も4月18日で最終日を迎えます☆最終日まであとわずか、まだ足を運んでいない人はこれを機にぜひ行ってみてください♪
猫好きの猪熊弦一郎さん
画家の猪熊さんは1902年香川県松島生まれ、1991年に故郷の丸亀市に猪熊弦一郎現代美術館を開館しています。1993年90歳で逝去されましたが、JR上野駅の大壁画「自由」や三越の包装紙デザインなど現在でも目にすることが出来る作品を残しています。
猪熊さんは夫婦で猫好きだったようで、猫に囲まれた暮らしをしていました。そんな暮らしの中から画家として猫を見るようになった猪熊さんは、様々な方法で猫の魅力を絵にしていきます。この展示では、猪熊さんのかいた猫の絵を作風や技法、ほかのモチーフとの組み合わせなど様々な視点で紹介しています。
今まで色々と沢山描かれている猫は、どうも自分には気に入らない。
それで猫の形と色を今までの人のやらないやり方で描いてみたいと思つた。“美術の秋「赤い服と猫」”「報知新聞」1949年10月4日
愛しているものをよく絵にかくんです。
愛しているところに美があるからなんです。“「歩く教室」写生会アルバム”「少年朝日」1950年12月号
猫に対してもこんな言葉を残していて猫に対する愛情を感じますよね。地元・香川県では親しみをこめて「いのくまさん」と呼ばれる猪熊さん。猪熊弦一郎現代美術館で2015年に開催された「猫達」展は全国の猫好きさんたちに愛されました。今回の「猫たち」はその展示がさらにパワーアップして東京にやってきたんです!
インスタグラムではフォトコンテストを開催!
「猪熊弦一郎展 猫たち」の開催を記念して、猪熊さんの3点の絵「猫と食卓」「猫たちの寝ている姿」「箱の中の猫」をテーマとして開催されていたこのコンテスト。インスタグラムには沢山のテーマに沿った写真が集まっていましたが、今回最優秀作品が決定しました!賞を受賞した作品をご紹介します☆
どの作品も猪熊さんのテーマにそりつつも猫個人の個性がわかる写真ですね☆今回選ばれた作品と実際の猪熊さんの作品を比べて見てみるとさらに新しい楽しみ方が出来るかもしれませんよ♪
閉幕に向けてカウントダウン!特典やオリジナルグッズにも注目☆
ラスト3日間はクリアファイルプレゼント♪
3月20日から始まった「猪熊弦一郎展 猫たち」もいよいよ閉幕です!何度が足を運んだ人もまだ行っていない人もラスト3日間の4月16日~4月18日はうれしい特典があるんですよ♪毎日先着50名の人に非売品のクリアファイルがプレゼントされるそうなんです☆
オリジナルグッズも豊富☆
展示会を見た後の楽しみはグッズを手に入れることではないでしょうか?今回の展示会のために用意されたTシャツやノートバック、アイフォーンケースなどもありますよ♡さらに丸亀市猪熊弦一郎現代美術館オリジナルグッズも登場!また、今回の展示会にもたくさん飾ってある絵が詰め込んである猫画集「ねこたち」も販売しています♪
展覧会連動フェアとして、ブックショップ ナディッフモダンでは「猫を愛してやまないアーティストたち」と題して猫にインスピレーションをうけた画家と言われている藤田嗣治やアンディ・ウォーホルなどの“猫”のが週や書籍を多く取り揃えてフェアを開催しているそうです!こちらにもぜひ足を運んでみてください♪
ブックショップ ナディッフモダン(Bunkamura B1F)
10:00~20:00(金・土は21:00まで)
期間:2018/3/20(火)-4/18(水
時間:10:00-18:00(入館は17:30まで)
毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)