大事に飼っている猫が玄関を開けたらいきなり飛び出していった!なんて経験はありませんか?家から出たタイミングが悪いと事故に巻き込まれたりして危険ですよね。。
なぜ猫は外に出たがるのかその理由、外の危険性や、対処法についてご紹介します。
猫は好奇心にあふれている
猫は犬と違い、思ったことをそのまま実行してしまう生き物です。たとえば外に見えている鳥を捕まえてみたいなや、動いている車に近づいてみたいなど、外を見ながらぼんやり考えているのです。猫は散歩もしないので、外がどういう世界かを知りません。他の動物以上に外の世界に興味を持ってしまうのは当たり前なのです。
パニックで脱走してしまうことも?
もうひとつの理由としては、逃げ場がなくパニックになった際、外に飛び出すことがあります。普段外が怖い場所だと認識している猫でも、とっさの判断が出来なくなる場合があります。こちらの理由で外に飛び出した猫は特に危険です。例えば掃除機をかけている時など、猫を驚かす事を行う時には絶対に外に逃げない様注意しましょう。
外には危険がいっぱい
外を経験していない猫にとっては危険がいっぱいです。その中でもとにかく多いのが交通事故です。猫にとって車も興味のある物体のひとつ。近づいてみたら、、ぶつかりそう!この時の様に猫はビックリすると判断能力が鈍り、一瞬硬直してしまいます。その間に轢かれてしまう猫が多いのです。
最悪の悲劇が起きる前に、猫が脱走しない様にしっかりと対処しましょう。
扉を開けっ放しにしない
扉を開けっ放しにしていることは、猫に「どうぞ」と言っている様なものです。好奇心旺盛な猫はタイミングを見計らって脱走してしまいます。玄関を開ける時には手前のリビングの扉を閉めておいたり、網戸付きの場合には網戸を閉めておいたり、しっかりと脱走対策を行いましょう。
特に引き戸を開けてしまう賢い猫の場合には、突っ張り棒などでさらに予防をしましょう。
危険な所だと認識させよう
どんな所か気になるから脱走してしまうわけで、危険だと認識させれば脱走することは無くなります。例えば猫にリードを付けた状態で猫を抱っこし道路の車を見せてあげましょう。すると家の中で見るのと実物の違いにビックリして恐怖心を覚えます。そういった事を繰り返すことで自然と脱走は収まります。
水を扱う浴室には猫が近づかなくなるのと一緒ですね!
猫の気持ちに立って考えよう!
人間の子供はダメといえばわかりますが、猫は簡単にはわかってくれません。ただ怒るだけではなく、体験を通じて猫を学ばせていきましょう!