野良猫を拾ったり里親募集で見つけた黒猫系の雑種。野良猫は様々な種類の猫と交配を繰り返してきたため一概に性格を分けることは出来ませんが、ある程度毛色によっても性格の遺伝があります。ちょっとクールででも甘えん坊な一面も♪黒猫の性格や飼い方など魅力の全てをご紹介します☆
猫の特徴は?
黒猫の特徴はやはり何と言っても真っ黒な体になります。特に海外ではその見た目から不幸をもたらす動物ということで避けられていましたが、最近ではジブリ「魔女の宅急便」のジジなど、黒猫の可愛いキャラクターも出てきたため、徐々に愛されてきています。
黒猫といっても真っ黒な毛色だけではなく、遺伝によって黒色の濃さが違ったり、記事トラとの交配ではシマシマ模様が入っている場合もあります。
黒猫の性格は?
黒猫の性格ですが、見た目とは違い飼い主に懐く傾向があります。オスはのんびりマイペースで誰にでも社交的な場合が多いです。メスは飼い主だけに懐くことが多く、他の人には敵意を見せたりすることもあります。
共通して言える性格は性格は遺伝半分、環境半分と言われています。遺伝で良い性格に生まれても、野良猫時代に心に残る経験をしてしまった場合などは恐怖心から人見知りになったりする傾向があります。子猫からではなくある程度大人の猫は性格が決まっていることが特に多いので、心が傷ついてしまっている猫の場合にはケアが必要な時もあります。
猫の飼い方は?
エサについて
ご飯ですが、一般的なご飯でも構いませんが、肥満と尿のphコントロールに気をつけましょう。特に野良猫は腎臓周りの病気になりやすいので注意が必要です。
お買い得なご飯でも構いませんが、人間と同じで良い食事をあげていると、毛並みが良くなったり、体調が良くなったり、良いことがいっぱいです。猫の健康を意識した食事を心がけましょう。
※環境や飼い方別にエサを選びたい方はコチラ↓
飼い方について
野良猫上がりの場合、気分屋になりやすい傾向があります。甘えてきた時はしっかりと構ってあげて、ほっといて欲しそうな時はそっとしてあげて猫に合わせて行きましょう。時間をかけてしっかりと可愛がることで、猫との信頼関係が築けます。
トイレに関してですが、ノラ猫は腎臓病になりやすいためこまめにトイレをチェックしましょう。もしも血尿などが出ている場合には早めに病院へ行きましょう。
ノラ猫を拾ってきた場合などはダニやノミが付着している場合があります。そのまま部屋で飼ってしまうと、部屋中がダニ・ノミで汚染されてしまうので、必ず最初に病院へ連れて行きましょう。
黒猫の病気は?
雑種の野良猫になりやすい病気と見分け方をご紹介します。
尿路結石
尿管や膀胱に石ができてしまい、痛みを伴う病気と言われています。猫はもともとなりやすいと言われていますが、雑種の猫は特になりやすいので要注意です。
初期症状は頻尿や血尿。おしっこで固まった砂が赤くなっていたら出血している証拠。すぐに病院へ連れて行きましょう。
その他、トイレで力む様になるのも兆候が見られます。石で膀胱が傷つき不快感を示しています。こちらもお腹を温めてあげながら病院へ行って薬をもらいましょう。石の大きさにもよりますが、最悪手術になる事もありますので注意しましょう。
石ができやすい猫への予防策として、結石サポートのエサが出ています。医師指導のもと利用をおすすめします。
責任を持って飼おう!
猫と言っても大切な家族、15年くらいは人生を共にします。猫1匹でも猫の種類やそれぞれの猫によって、性格は異なります。猫を理解し、猫種を理解し、飼う予定の猫の性格を理解した上で、将来何があっても飼い続ける決心をしましょう。しっかりと検討した上で最高なパートナーを見つけましょう!