猫のエサ一つ見ても様々な種類があり、金額もピンキリまで様々です。「うちの猫にはどんなエサをあげよう？」と悩んでいる方のために、育て方や環境別にどのようなエサが良いかまとめてみました♪
同じ猫でも環境や育ち具合によってエサを別けよう！
https://www.pakutaso.com/20140153009post-3681.html
猫のエサを選ぶ際には色々な観点から総合的に選択する必要があります。
まずは飼っている住環境です。例えば家が狭く運動しづらい環境であったり、積極的にアスレチックで遊べる環境であったり、様々です。
次に成猫、子猫によってもエサが異なります。育ちざかりは栄養が豊富ですよね^^
さらには猫自身がアレルギー体質であったり、個体差の起因してきます。
これらを総合的に見てどんなエサが一番良いかを見定めましょう♪
幼猫の場合｜生後〜１か月くらいまで
ワンラック (ONE LAC) ゴールデンキャットミルク
まだ歯が生えておらず、固形エサが食べられない状態の猫ちゃんにはミルクをあげます。
もちろん一番良いのは栄養価も高く免疫もつく親猫の母乳ですが、拾った猫など環境によっては母乳をあげられない場合もあります。
そこであげるのが「猫ちゃん用粉ミルク」です。母乳に近い栄養価があります。特におすすめなのが下の商品です。
少し値段は張りますが、人間用赤ちゃんの粉ミルクも作っている会社ですので安心です。
粉ミルクは下のような猫専用の哺乳瓶で飲ませましょう。哺乳瓶は毎回熱湯でしっかり殺菌消毒を行い、感染症にならないように注意しましょうね♪この辺りのエサのあげ方は人間の赤ちゃんと同じような要領です。
一日５～６回に分けてミルクをあげましょう。ここで絶対やってはいけないことがあります。
牛乳は絶対にあげないでください！
人間用の牛乳は猫の体には合わず必ず消化不良で下痢を起こしてしまいます。安価だからといってあげないように気を付けましょう。
室内飼いで運動量の少ない子猫におすすめのエサ
ニュートロ ナチュラルチョイス キャットフード 室内猫用
室内飼いの子猫は高たんぱくながら、肥満も考慮したカロリーは若干控えめのエサがおすすめです。
下の様な商品がおすすめです。ちなみに私も下の商品をあげていました。
【正規品】室内で暮らす子猫の健康な発育のために最適な栄養バランスを実現しました。16時まで…
価格：2,520円（税込、送料別）
一日３回ほどに分けてエサをあげましょう。
室内猫でも運動量が多いなと思った場合には普通の子猫用でよいかもしれません。様子を見ながら変えてあげましょう。
いたって普通な子猫におすすめのエサ
ロイヤルカナン-マザー＆ベビーキャット
ほとんどの子猫は好奇心が旺盛で活発なもの。
運動量が少ないと思ったら上でおすすめしたものがいいかもしれませんが、通常は下記のエサでよいかもしれません。安価なエサも売っていますが、子猫にとって栄養価があまり高くありません。子猫の時だからこそある程度は値段のする良いエサをあげましょう。
↓こちらでレビューも書いています♪
運動量が少なめの成猫におすすめのエサ
ピュリナ ワン キャット 避妊・去勢した猫の体重ケア 子ねこから全ての年齢に
成猫になると一番心配なのがカロリーコントロールです。
子猫の時に比べ運動量が減ってくるため、同じ食事を続けていると肥満になってしまいます。個体差によっても運動量が異なります。ぐうたらな子だとほとんど寝てばっかの場合もあります。
対して食事量は去勢を行うと増える傾向にあります。そうなると運動をしないのに食欲だけ増しおデブちゃんになってしまうのです。
食事量の制限によるカロリーコントロールもありますが、栄養不足になりがちに。。そこで↓の様な高たんぱくで低カロリーダイエットフードがおすすめです。
通常の成猫におすすめのエサ
ピュリナ ワン キャット 美味を求める成猫用 1-10歳チキン
特に肥満もなく、自分でエサも自制できるような猫には、栄養素もとりつつ美味しいエサをあげると喜んでくれるでしょう。
魚系中心やお肉系中心などいろいろなエサがありますが、猫の好みに合わせてチョイスしましょう。
シニア猫におすすめのエサ
ロイヤルカナン FHN エイジング 12+
シニア猫は運動量が落ちてくると、ビタミンなどの栄養がより必要になってきます。栄養が足りないと病気しがちに。。
栄養不足で体が弱ってしまわないようしっかりとエサでフォローしてあげましょう。
エサも安価なものも出ていますが栄養不足気味になる恐れがあります。値段で妥協せずしっかり栄養が取れるものを選んであげましょう。長生きして欲しいですしね♪
アレルギー持ちの猫にオススメ
ニュートロ ナチュラルチョイス キャットフード 穀物フリー アダルト サーモン
本来猫が食べていた素材のみを使用した完全オーガニックのフードとなります。
筆者の猫も謎の下痢に苦しんでおり、病院に行っても原因がわからず困っていたのですが、オーガニックフードを与えたところピタッと下痢が止まり穀物アレルギーだったことがわかりました。
慢性的に下痢の猫や、猫本来の食事を与えたい健康志向の人は少し高いですが↓のエサがオススメです。
猫にとって一番幸せなエサ見つけてあげよう♪
一通りのエサを紹介させていただきましたが、猫にとってもご飯は大切なもの。風邪気味や夏バテなど、ご飯を通じて気づくことも多くあります。普段から猫の体調を観察しつつ、猫にとって一番幸せなエサ選びをしてあげましょう♪
