初めて子猫を飼う方にとって起こること全てがハプニング!でも事前に飼い方を知って置けば冷静に対処できます。この記事では子猫を飼う際のポイントをご紹介します。
ワクチンは忘れずに
子猫は生まれてきた時に免疫を母猫からもらっています。お乳を飲んでも免疫をもらえるのですが、ペットショップの子猫は早くから離されてしまい免疫があまりついていません。飼い始めたら生後3-4ヶ月を目安に1度ワクチンを打ちに行きましょう。いつ打てば適切か、詳細は医師と相談しながら決めましょう。
甘噛みを覚えさせよう
甘噛みは本来兄弟や親とじゃれ合ううちにどれくらいまでの強さが痛くないか学ぶものです。しかしペットショップなどの猫は生後間もない時に兄弟から引き離され、おもちゃとしか遊ぶ事が出来ません。そうなると力加減がわからず猫は甘噛みのつもりでも怪我をする程強く噛むようになってしまいます。噛んできていたい場合にはしっかり「痛い!」と伝える事で、限度がどれくらいまでなのか教えましょう!
爪とぎを教えよう
猫はマーキングやストレス解消のために本能で爪をとぎます。子猫の頃にしつけをしないと大事なソファーや布団でとがれてしまったり。。そんなことにならない為にまずは必ず爪とぎを買いましょう。
次に爪とぎを違う場所で始めたらすぐに爪とぎに持って行き覚えさせましょう。それでも直らない場合は下記を参考に♪
エサは1日3食が基本!
子猫は食欲が旺盛!成猫の様に1日2食ではお腹が減って我慢できません。基本的には3食あげるようにしましょう。もしも仕事などで3食があげられない場合は、多めにエサをあげて空腹を満たせる様にしておきましょう。
猫のトイレはこまめに掃除!
猫のトイレはこまめに掃除してあげましょう!最低朝晩2回は砂を捨てたりするのが基本です。また、トイレ全体は月に1回程度は洗うと臭いもリセットされてオススメです。猫のおしっこはとても臭く、飼い主も不快になりますし猫自身もあまり良い思いをしません。常に清潔を心がけましょう。
猫が体調を崩したらすぐに医師に相談しよう
動物は自分の体の異変を伝える事ができません。日頃から様子を見て、普段よりぐったりしていたりなど少しの変化を見つけられる様にしましょう。様子がおかしい場合にはすぐに医師に相談し、適切な処置を受けましょう。
去勢は大事
完全室内飼いであれば去勢は必要ない様に思えますが、発情期になると気が立ち問題行動が多くなります。猫も飼い主もストレスになります。
例えばまれに縄張り意識の高いオス猫はマーキングを行ったり。少量の尿、または糞を壁に撒いてしまうのです。猫特有の強烈なアンモニア臭がするため、部屋中がひどく臭うようになってしまいます。。
その他気性が荒くなったり扱いが大変になるので、最初の発情期が来る前に去勢を行いましょう。去勢は体格差にもよりますが、4-6ヶ月程度で手術可能になります。手術の詳細は医師に相談しながら決めましょう。
これから15年付き合うパートナー
これからあなたは約15年一緒に暮らします。たとえどんな事があっても支えていかなければいけません。一生飼う責任を持って、愛情を持って育ててあげましょう!