シニア猫の睡眠時間が減ったときに疑うべき「甲状腺機能亢進症」とは?

猫は「寝子」と記されていたほど、よく眠る動物ですよね。
そんな猫だからこそ、睡眠時間が短いときは深刻な病気を抱えてしまっている可能性もあります!
そこで今回は、睡眠時間が短いシニア猫がかかっている可能性がある「甲状腺機能亢進症」という病気を詳しくご説明していきますので、ぜひご覧くださいね♡

そもそも猫ってどれくらいの寝るものなの?

子猫

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猫の1日の睡眠時間はおよそ14時間程度だといわれており、昼間はほとんど過ごしていることが多いもの。
さらに、子猫はすくすくと成長するためにも成猫よりも長い睡眠時間を必要とするので、1日に20時間ほど寝ていることもあります。
また、体力が衰えてきたシニア猫も体力を温存しておくために1日のほとんどを寝て過ごすようになるので、若いころよりも睡眠時間が長くなります*

このように、猫はよく寝る生き物なので睡眠時間が長いからといって心配をする必要はありません★

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「甲状腺機能亢進症」ってどんな病気なの?

寝ころぶスコ
そんなシニア猫の睡眠時間を削ってしまう恐れもあるので、この病気。
「甲状腺機能亢進症」は、のどにある「甲状腺」という場所から出される「甲状腺ホルモン」が過剰に働いてしまうことで起こる病気です。
この病気はなぜかシャムやバーミーズの発症率が低いというのも特徴。

発症すると、甲状腺が大きく腫れてしまったり、時には悪性の甲状腺ガンになってしまうこともあるといわれています。
また、甲状腺機能亢進症にかかると、吐き気や下痢が見られたり、食欲不振で体重が減少する、落ち着きがなくなるといった症状が見られるので、睡眠時間も短くなりがちです*

「甲状腺機能亢進症」の治療法とは?

バリニーズ
甲状腺が大きく腫れあがってしまっている場合は、大きくなった甲状腺を手術によって取り除きます。
甲状腺は左右に2つあるので、両方を切り取った場合は不足してしまう甲状腺ホルモンを補うために、一生ホルモン剤を投与していく必要があります。
対して、甲状腺ガンになってしまった場合は、甲状腺ホルモンの分泌を抑える薬を与えます。
しかし、薬を与えても腫瘍がなくなるわけではないので、一生甲状腺ホルモンの分泌を薬で抑えながら生活させていく必要があります*

飼い猫の睡眠時間が減ったときは要注意!

飼い猫の睡眠時間が減ると、飼い主さんとしてはスキンシップできる時間が増えるのでついつい嬉しくなってしまうもの。
しかし、睡眠時間が減るときはなにか深刻な病気が隠れている場合もあるんです*
なので、睡眠時間が少なくなった飼い猫の様子をきちんと観察して、健康管理をしっかりとしてあげましょうね♡

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