猫の長生きの秘訣。どれを選ぶ?正しいキャットフードの選び方

猫の平均寿命って知ってますか?ひと昔前までは、猫さんの寿命は10歳未満でしたが、最近では完全室内飼い、獣医療の発達、良質なフードのおかげで平均15.75歳(ペットフード協会 平均27年度調べ)です。以前より寿命は延びたものの、愛する猫さんの一生は人間と比べてずっと短く、一緒にいられる時期は20年にも満たないのです。いつまでも健康で元気で暮らしたいですよね。我が家も7匹の猫さん達と暮らしていますから、飼い主として一番気をつけているのが、良質なキャットフード選びです。でも、市販されているキャットフードの種類はいまや何百種類。ドライフードとウエットフードを含めれば、それ以上の種類になります。何を基準に選んだらよいのか迷うところですね。そんな迷えるみなさんに良質なキャットフードの選び方のアドバイスをしていきます。

表示を見てフードの目的を確認しよう!

キャットフードのパッケージに、公正競争規約に基づいて「総合栄養食」「一般食」「栄養補助食」「副食」「療養食」などの表記がされています。総合栄養食は、フードと水だけで必要なバランスがとることができます。一般職は必要な栄養素はある程度とれますが、それだけでは完璧ではないものです。栄養補助食は不足した栄養を補うサプリ的なもので、副食はおやつです。療養食は猫さんの個々の健康状態に合わせ、専門的な栄養配合がされています。飼い主さんの判断で決めるのではなく、獣医さんとの相談して決めてください。今回は療養食については外して説明します。

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パーケージの原材料をチェックしましょう。

主原料は何を使っているか?

主原料とは、原材料表記表の一番はじめに書かれているものです。例えば、肉類(チキンミール、ターキー)、魚類(サーモン、タラ、かつお)、穀類(大麦、小麦、とうもろこし、米)などです。そもそも猫さんは、完全な肉食なので、本来穀物類を好みません。さらに、猫の消化器官は雑食の人間とは違い、小腸が発達し大腸の消化管が短いという特徴をもっています。これは、肉を消化吸収するのに向いた構造のため、ゆっくりと消化していく穀物類の消化吸収に適していないのです。そのため、穀物を多く含んでいるキャットフードを食べると、消化不良を起こして下痢や嘔吐などの症状を起こす猫さんがいるんです。よって、肉類が一番はじめに表示しているものを選ぶと良いでしょう。

危険な添加物や物質が使われてないか?

危険な添加物って言われてもよくわからない?確かに解りづらいですよね。でも、原材料表記表の終盤に書かれているものなので、チェックするのは簡単です。例えば、合成着色料、科学系酸化防止剤(BHA、BHT)、pH調整剤などです。なるべく少ないほうがベターです。ドライフードの見た目でもチェックできます。やけにカラフルなドライフード見かけませんか?フードを購入する飼い主さんに、美味しそうにみえるように何種類もの合成着色してるのです。

何々風味の言葉に気を付けて!

キャットフードのパッケージに、「かつお風味」「まぐろ風味」「ささみ風味」と書かれているものは、基本的にかつおも、まぐろも、ささみも使われていないことが多いようです。合成的に作られ、猫さんが好む旨みと香りつけをしているようです。猫さんの味覚は、甘さを感じることがなく、旨み、酸っぱさ、苦さには敏感です。また。犬ほどではありませんが、臭覚は人間よりはるかに優秀ですので、合成的に香りつけをして食欲をそそっているようです。

フードの品質と値段は比例してる!

先ほども説明した主原料が穀類を多く使っているキャットフードは、ホームセンター、スーパーマーケット等で安価な値段で販売されています。なぜ、各フードメーカーさんが、肉食の猫さんなのに穀類を多く使用するのかというと、食物繊維を補うためです。食物繊維を摂取することで腸内環境の改善が見込まれ、それによって便通のリズムが整い、体内に溜まった毛をスムーズに排出する効果が期待できるからなんです…とは建前で、本来の理由は簡単です。安く大量に販売したいからです。安価で安定した量を確保できる小麦やとうもろこしを大量に使い、原材料のコストを下げているのです。原材料を上質な素材を使って、鶏肉などの食材が産地や飼育方法により値段が高くなるのはもっともなことです。

最近よく聞くグレインフリーフードとは?

グレインフリーフードとは、穀類を使用していないフードのことです。最近市場に多く出回ってきています。高級なフードはグレインフリーであることが多いようです。そのため、飼い主さんがグレインフリーなら高品質だと錯覚し、フードメーカーさんもそれに便乗して売り出しているといえるでしょう。決して、穀物が少しでも入っていてはいけないというわけではありません。ただ、そんなに多くいるわけではありませんが、猫さんのなかには穀類によってアレルギーを起こす猫さんもいます。穀類によるアレルギーが実際に見つかった場合は、グレインフリーのフードを選択するとよいでしょう。

ウエットフードを選ぶポイントは?

ウエットフードには、総合栄養食だけではなく、一般食、副食、栄養補完食もあります。主食にするなら、総合栄養食を選びましょう。ウエットフードはドライフードに比べて添加物が少ないですが、なかにはとろみをつける増粘剤や色素を使っているものもあります。主食なら添加物使用のものは極力さけましょう。たまにあげるおやつに、比較的安全といわれている添加物が少し入っているぐらいなら、神経質にならなくてもよいでしょう。

おすすめウエットフード

ナチュラルバランス・サーモンフォーミュラー

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人工的な保存料、香料といった添加物が一切使用していません。サーモンを主原料に、シロマス鶏肉肝臓、玄米粉、ニンジン、ビタミン類などを配合することで、栄養バランスを整えています。猫さんの年齢によって与えるフードは変わりますが、安全性と栄養面のバランスに優れた全年齢対応の総合栄養食です。

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アニモンダ・カーニーオーシャン(ホワイトツナとエビ)

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原料は、ホワイトツナ、ツナの煮汁、エビのみで、人工の保存料や着色料の使用は一切ありません。アニモンダでは、人間と同レベルの食材を使い、危険度の高いものは一切使用していないので、安心して与えられます。生のエビに含まれるチアミナーゼは、ビタミンB1欠乏症を引き起こす可能性がありますが、ボイルエビを使っているので問題はありません。

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アニモンダ・ラフィーネプティ(肉と魚)

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着色料、保存料、酸化防止剤、香料は一切不使用です。原料の肉類には牛肉、鶏肉、豚肉の3種、魚類はサーモン、あんこうなどを使用してます。すべて人間と同等の食材で作られています。健康をキープするためのビタミン、ミネラル、天然のタウリンを配合しています。形状はムーズ食感のパテなので、食欲がないときや歯が弱くなった老齢猫さんでも食べやすくなってます。

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最後に、皆さんの愛猫さんがいつまでも元気で長生きしてほしいと願っています。良質なキャットフードを厳選することは飼い主として当然のことです。それぞれの猫さんの好みを理解して、選ぶポイントをおさえ色々試してみてください。

ABOUTこの記事をかいた人

筒見憲介

サイトの管理人です。猫と言ったらとなりねこと言われるように、役に立つコンテンツや面白い連載記事を提供します。