犬と猫の違いはなに?初めて飼う人に読んでほしい「猫のしつけ方法」とは?

猫と犬
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猫のしつけ

猫を初めて飼いたいと思っている方の中には「犬と違ってなかなかしつけができないのではないか」という心配を抱えている方もいるのでは?
猫と犬は性格が違うからこそ、しつけの仕方も柔軟に変えていく必要があります。
そこで今回は猫のしつけとはなにかということや、どうやって猫をしつけていけばいいのかを具体的にご説明していきますので、猫飼い初心者さんはぜひ参考にしてみてくださいね。

猫のしつけと犬のしつけは全く違う!

猫と犬

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猫と犬はたくさんいる動物の中でも、一番人間の身近で生活をしている動物ですよね。
しかし、猫と犬は性格の違いがあるため、良い関係を築いていくためには、その動物にあったしつけ方をしていかなければなりません。

例えば、犬は昔から人に慣れると言われているほど人間に対して従順な態度を見せてくれますよね。
これは、もともと犬がリーダーを頼りながら群れで生活していたことに関係があるのです。
おうちで飼われている犬は飼い主さんをリーダーだと思い、危険なときに守ってくれる存在だと感じているため、従順な態度を見せてくれます。

しかし、猫の方は犬とは違い、もともと単独行動を好む動物です。
リーダーに従って行動するという習性がないため、自分の命は自分で守らなければならないと思っているところも。
いい意味で人間と距離を置きながら付き合っているので、従順な態度を見せるよりもマイペースに行動しているという性格の違いあるのです。

さらに人間と生活してきた歴史の長さが違うことも、犬と猫の違いを生み出しています。
犬と猫は祖先こそ同じですが、犬には13000年前ほど前から、原始時代の人間を支えてきたという歴史があります。
武器などがまだない時代から、人間と犬はお互いに手を組んで狩りを行ってきました。
そのため、犬と人間の間には、お互いがお互いを生きるために必要とする歴史があったといえます。

しかし、猫の場合は犬よりも歴史が短く、今から約5000年前から人間と暮らし始めたのではないかという説が有力です。
犬とは違い、猫は害獣駆除の目的で飼われていたため、犬ほど人間と密接に暮らしていなかったということも「自分で生きていかなければならない!」という自立心が芽生えた理由のように思えます。

このような歴史があるからこそ、犬と猫では性格に違いがみられるため、効果的なしつけ方も変わってくると言えるのではないでしょうか。

猫をしつけるには計画を練ろう!

シャム

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犬はご主人様の「ダメ」という言葉でしつけることが可能です。
しかし、猫は「ダメならこっそりやればいいか」と思ってしまう賢い動物だからこそ、しつけるときは飼い主さんとの知恵比べになります。
言葉で言ってもやめてくれない猫をしつけるには、細かい作戦を練ることと猫の特徴を生かすことが大切です。

猫は嬉しかったことは忘れやすいものですが、イヤだったことは一生覚えている動物だともいわれています。
そのため、猫をしつけたいときは飼い主さんに対してイヤな印象を持たせないように、不快な気持ちを覚えさせることも効果的です。

具体的な猫のしつけ方を一挙公開!

スコ2匹

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それでは、具体的にどんなしつけ方が猫にとって効果的なのかを、これから詳しくご紹介していきたいと思います。

1.物理的にできないようにしよう

例えば、飾ってある雑貨をいつも落とすときはしつけるよりもできないようにしてしまったほうが楽です。
猫が物を落とすときは、飼い主さんに構ってほしいという気持ちであることも多いもの。
そのため、怒ってしまうと逆に「構ってもらえたからもう一度やろう」と思ってしまうのです。
こうした猫の気持ちをしつけることは、猫にとっての楽しみを奪ってしまうことにも繋がるので、落とされたくないものを別の場所に撤去させるようにしましょう。
こうすれば、猫はまた違った方法で飼い主さんに甘えてくるはずなので、ストレスを与える心配もありません。
移動したほうが早いものは猫の目の前からなくすということも、大切なしつけ法のひとつだといえます。

2.ガムテープを活用しよう

調理中に猫がキッチンに登ってきてヒヤっとした想いをしたことがあるという飼い主さんは多いのではないでしょうか。
そんなときは、ガムテープを有効活用しましょう。
猫に登ってほしくない場所にガムテープを輪っか上にしてくっつけておくと、猫はガムテープの感触がイヤで登らなくなるはずです。
猫は肉球がガムテープにくっつくことをとても嫌がります。
そのため、何度か不快な思いをすると「あそこはイヤな場所だ」と覚えてくれるので、登らなくなってくれるでしょう。

また、ガムテープは粘着力が強力なので抵抗感がある方は、マスキングテープなどの粘着力が弱いものから始めてみるのもおすすめです。

霧吹きで水を吹きかけよう

何度言っても同じいたずらばかりを繰りかえす子には、霧吹きで水をかけるのもいいでしょう。
ただし、その際は飼い主さんが水をかけているということがバレないようにしましょう。
飼い主さんが水をかけていると分かると、猫はショックを感じたり、飼い主さんのことが嫌いになったりしてしまいます。
ポイントはこっそり後ろから1~2回シュシュっとかけること。
くれぐれもかけすぎないよう、少量の水をかけるようにしましょう。

やってはいけない猫のしつけ法とは?

威嚇

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普段私たちが行っているしつけ法の中には、猫のしつけ法として効果がないものが多くあります。
間違ったしつけをしてしまうと、猫との信頼関係にヒビが入ったり、大きなストレスを与えたりしてしまう可能性もあるので十分注意しましょう。

1.暴力でしつけようとする

猫はやんちゃな一面があるので、時にはイライラしてしまうことがあるかもしれませんが、暴力で猫をしつけようとするのが絶対にNGです。
暴力を振るわれた猫は、自分の身を守ろうとしてさらに攻撃的な態度に出る可能性があるので飼い主さんにとっても危険です。

さらに、人間と同じで、大好きな人や信頼していた人に暴力を振るわれると猫も深く傷つきます。
暴力を振るわれながら育った猫は人に対して必要以上に警戒心を持ってしまうため、噛み癖などの問題行動が治らない場合も少なくありません。

ただし、猫を叱るときに軽く指で鼻の頭をコンっとするのはOK。
これは母猫が子猫を叱るときにも行う行動なので、効果があります。
とっさにお尻などを叩いてしまうという方は、鼻をコンとするしつけ法を覚えておくといいかもしれません。

2.気分によって対応を変える

気分がいいときは愛猫のいたずらも多めに見れるという飼い主さんも多いのではないでしょうか。
しかし、しつけをしたいときに自分の気分を優先させるのはやめましょう。
同じ行動をしたときでも、飼い主さんが気分によって対応を変えると猫も混乱してしまいます。
混乱してしまうと、しつけの意味がなくなってしまうので、飼い主さんはいつでも同じ対応で猫をしつけていきましょう。

3.名前を呼びながら怒る

猫に対して注意をしたいときはつい、「○○、ダメでしょ!」と名前を呼んで怒ることもあるかと思います。
けれど、実はこれもNGなしつけ方だといえるでしょう。

自分の名前は、猫にとっても大切なものです。
だからこそ、いつも名前を呼ばれて怒られていると次第に自分の名前が嫌いになってしまいます。
自分の名前が嫌いになった猫は呼んでも反応してくれなくなり、ご飯を与える時などに苦労してしまう可能性も…。
猫は名前を呼んでスキンシップを図ることができる動物だからこそ、自分の名前を好きになれるように配慮してあげましょう。

4.毎回違う言葉で叱る

猫を怒るとき、みなさんはなんと言って怒っていますか?
飼い主さんの中には毎回口から出た言葉でなんの気なしに猫を叱っている方も多いと思います。
しかし、猫を叱るときは毎回同じ言葉で叱るのがおすすめです。

例えば、あるときは「ダメ!」で、またあるときは「コラ!」だと猫は叱られていることを理解できません。
同じ響きの言葉でないと、猫に悪気を覚えさせることができないのでしつけの意味がなくなってしまうのです。
また、猫は高い声を好むため、高めの声で怒るとあまり効果を期待できないこともあります。
猫に怒っていることを分からせるには、いつもより低めの声で怒るようにしましょうね。

猫をしつけるためには柔軟な思考回路も必要に!

猫と人

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犬とは違い、マイペースな猫をしつけるためには飼い主さんの方も心に余裕を持つことが大切です。
例えば、猫のいたずらをできるだけプラスに考えられるような発想の転換ができれば、お互いにストレスの少ない生活をしていけるようになるでしょう。
猫のしつけは「させない工夫」よりも、「お互いが快適に過ごせる対処法」を見出していくことが重要です。
ぜひこれを参考に効果的なしつけをして、猫との日々をもっと楽しめるようになっていきましょうね。




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