気軽に作れてとっても簡単!猫が喜ぶオモチャをDIY!

ダンボール

最近は猫を室内飼いにしている方がほとんどではないでしょうか?
一日中家の中で過ごしている愛猫を見ると、運動不足じゃないかな?ストレスは溜まってないかな?と心配になりますよね。

最近は猫のオモチャも種類豊富だし、インテリアとしても素敵なキャットタワーなどもたくさん販売されていますよね。でも意外と値段が張るもの!せっかく買ってあげたのにすぐに飽きちゃった、全く興味を示してくれない・・・なんて経験のある方も意外と多いのではないでしょうか?ここではお金をかけなくても簡単にできる猫が喜ぶ手作りオモチャや身近なものをオモチャとして利用しちゃうアイディアをいくつか紹介したいと思います。

ダンボールを利用する

ダンボール

https://pixabay.com/ja/猫-ボックス-ネコ科-ペット-動物-外観-潟-1912330/

姿が見えずどこに行ったのかと思ったらダンボールの中でお昼寝していたり、顔をのぞかせていたり、猫は本当にダンボールが大好き♡
猫がダンボールを好むのは狩猟生活を送っていた野生時代の名残からといわれています。猫は野生で暮らしていたころ、外敵から身を守るため、また獲物に見つからないように木のうろや岩穴を住処にしていました。そのためせまくて薄暗い場所は猫にとって安心できるスペースなんです♪

気軽に手にはいるダンボールを部屋に置くだけで、かくれんぼしたり、爪研ぎしたり、隠れ場所にもなるし、お昼寝もできちゃいます!穴をあけて入り口を作ってあげたり、ダンボールの一面に穴をあけて覗き穴を作って、中に入った猫にオモチャを見せて遊んだり、幾つかのダンボールを積み重ねたり、繋げてあげても楽しいオモチャになりますよ。ダンボールをくっつけるときは猫が怪我をしないようホチキスは使わず、ガムテープを使うようにしましょう。

いらなくなったニット帽や靴下を利用する

靴下

https://pixabay.com/ja/猫-tomcatの-子猫-ソックス-遊びます-2414760/

タンスで眠っているニット帽や履き古したり、片方がなくなっていらなくなった靴下を利用して簡単に猫のオモチャが作れます。靴下やニット帽にはぎれ布やコットン、また音のなるお菓子の空き袋やセロファン紙を詰めます。マタタビ好きな猫ちゃんには市販のマタタビ粉やマタタビの実、キャットニップを加えてあげるのもいいでしょう。あとは詰め口を縫い合わせるだけで出来上がりです!

爪研ぎをDIY

爪研ぎ

http://petdiys.com/cardboard-cat-ottoman/

猫は爪研ぎをよくします。猫は爪研ぎをすることで古くなった爪を取り除き、新しい爪の成長を促し、爪を鋭くキープしています。爪研ぎは猫にとって必要不可欠!だからといって自由に爪研ぎをさせて家具やカーペットがボロボロになるのは困りますよね。そこで爪研ぎを手作りしちゃいましょう。

ダンボールを細長く切って芯をつくりそこにダンボールを巻きつけていって円筒型にしたり、木箱の中に切ったダンボールをひきつめて爪研ぎを作ることができます。また、ベニア板やまな板に表面が見えなくなるまで麻のロープを巻きつけて壁掛けタイプの爪研ぎにしたり、ホームセンターなどで売っている三角コーンに麻のロープを巻きつけて爪研ぎを作る、テーブルの足にタオルを巻いてそこに麻のロープを巻きつけて爪研ぎとして利用するなんていうアイディアもありますよ。

紙袋を利用する

紙袋

https://www.pexels.com/photo/grey-kitten-on-silver-paper-bag-141496/

猫は箱同様、紙袋も大好きです。保存しておく必要がないのであれば、猫のオモチャとして活用できちゃいます。猫は狩りをする習性から本能的に何か(=獲物)が入っているのではないかと中を覗きたくなっちゃうようです。中に入ったまま走り出す猫ちゃんもいるので、ある程度スペースのある場所で遊ばせたほうがいいでしょう。紙袋をビリビリに破いてしまうまでは猫を楽しませるアイテムとして活躍してくれますよ(笑)。

トイレットペーパーの芯を利用する

トイレットペーパーの芯を半分に切って、そこにウールや麻のロープを巻きつけるだけでオモチャの完成です!犬ほどではないにせよ、猫もボール遊びが好き。アビシニアンやバーミーズなどはボール遊びが好きな子が多いようです。そこでトイレットペーパーの芯を幾つかの輪切りにして組み合わせてボール状することで簡単に猫用ボールができちゃいます。そこにウールや麻のロープを巻いてアレンジを加えるのもおすすめです。

番外編

猫のオモチャとはちょっと違いますが、室内飼いの猫ちゃんを快適に過ごさせてあげるためのアイディアを2つ紹介したいと思います。

猫用テレビを用意する

窓枠

https://pixabay.com/ja/猫-シャドウ-光-ウィンドウ-屋内で-ペット-726023/

愛猫が窓の外をじーっと眺めているのを見て、外に出たいのかなぁーと思ったことはありませんか?外に出してあげたほうがいいのかと悩んでしまいますが、猫はとてもテリトリー意識の強い生き物。生まれたときから室内で暮らしている猫は外に出たいとは思わないそうです。外を眺めるのことで自分のテリトリー(=家の中)を守っているのです。異状はないか、不審者はいないかと見張っているのです。また、猫が外を眺めるのはテレビを見ているようなものともいわれます。外を眺めることでいろいろな音を聞いたり、物を見たりすることでストレス解消にもなっています。

猫がくつろげる十分な窓枠があれば問題ありませんが、窓枠がないときは窓と同じ高さの椅子や机を窓のそばに置いてあげることで外の景色を眺めることができます。そこにお気に入りのクッションなどを置いてあげれば、居心地のいいお昼寝スペースを作ってあげることができますよ♪ただし、猫が落ちたり、外に出たりしないよう、窓が閉まっていること、また窓を開けるときは網戸が閉まっていることを必ず確認するようにしましょう。

猫草を用意する

猫草

https://pixabay.com/ja/猫の草-草-ウィートグラス-ドロップ水の-1524834/

猫が草を食べるのは、草を食べることで胃を刺激してグルーミングにより体内に溜まった毛を吐き出すため、肉食である猫は草を食べることで便秘を予防している、ビタミンを補給しているなどいくつかの理由があるといわれています。また、嗜好品として草の食感を楽しんでいるともいわれ、ストレス解消に役立っているともいわれています。

猫草はホームセンターやペットショップ、またネットでも簡単に購入することができますが、市販の猫草はすぐに枯れてしまうことも多いので、猫草の栽培キットや種を購入して自家栽培することもできますよ。栽培キットは全てがセットになっているので、水を与えすぎない、冬場は室内で育てるなどいくつか注意することはありますが、栽培も簡単で便利です。種から育てるときは鉢や用土など必要な物を用意する手間がかかりますが、薬物の含まれていない種を購入することで、より安全な猫草を提供してあげることができるという利点があるのでこだわり派にはおすすめです。

まとめ

いかがでしたか?この他にもホームセンターや手芸店で売っている木の丸棒やプラスティックの棒にリボンや新聞紙などをまとめるときによく使うビニール紐をくっつけて猫じゃらしにしたり、ペットボトルのキャップや紙を丸めただけの紙ボールなど、お金をかけなくても猫が喜ぶオモチャのアイディアはまだまだいっぱいあります。工作感覚で楽しみながらいろいろ試して、愛猫をたくさん楽しませてあげましょう!

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