野良猫を拾ったり里親募集で見つけたキジトラや三毛猫といった雑種。野良猫は様々な種類の猫と交配を繰り返してきたため一概に性格を分けることは出来ませんが、ある程度毛色によっても性格の遺伝があります。この記事ではキジトラと三毛猫の性格やその飼い方についてご紹介します。
猫の特徴は?
キジトラ
キジトラの特徴はトラ柄になります。アメリカンショートヘアにも似た模様になります。色違いとして茶色い柄の茶トラと呼ばれる猫もいます。
三毛猫
その名の通り3色の毛色を持ったねこになります。代表的なのが、黒、茶、白の3色になります。実は三毛猫は99.9%以上がメスのため、メス特有の模様となります。また、この模様は海外では珍しく、「ジャパニーズボブテイル」との相性でも呼ばれています。
猫の性格は?
猫の性格ですが、キジトラはかなりののんびり屋さんが多くマイペースに過ごす猫が多いです。サランもキジトラになりますが、猫なのに歩いてる時に物にぶつかるくらいぼーっとしています。
三毛猫は好き嫌いがけっこうあり感情の起伏が激しい性格の猫が多いです。気に入らないとふてくされたりシャーっと怒ったりザ・猫といった性格です。メス猫という事もあり保守的な性格の猫が多いです。
共通して言える性格は性格は遺伝半分、環境半分と言われています。遺伝で良い性格に生まれても、野良猫時代に心に残る経験をしてしまった場合などは恐怖心から人見知りになったりする傾向があります。
猫の飼い方は?
エサについて
ご飯ですが、一般的なご飯でも構いませんが、肥満と尿のph
コントロールに気をつけましょう。特に野良猫は腎臓周りの病気になりやすいので注意が必要です。
自分が今飼っているサランくんには↓のエサをあげていました。カロリーコントロールができ、高タンパクなので幼少期にはオススメです。ただ、ここまで高くなくても標準のご飯でも問題ありませんね。ただ、人間と同じで良い食事をあげていると、毛並みが良くなったり、体調が良くなったり、良いことがいっぱいです。猫の健康を意識した食事を心がけましょう。
※その他環境や飼い方別にエサを選びたい方はコチラ↓
飼い方について
野良猫上がりの場合、気分屋になりやすい傾向があります。甘えてきた時はしっかりと構ってあげて、ほっといて欲しそうな時はそっとしてあげて猫に合わせて行きましょう。時間をかけてしっかりと可愛がることで、猫との信頼関係が築けます。
責任を持って飼おう!
猫と言っても大切な家族、15年くらいは人生を共にします。猫1匹でも猫の種類やそれぞれの猫によって、性格は異なります。猫を理解し、猫種を理解し、飼う予定の猫の性格を理解した上で、将来何があっても飼い続ける決心をしましょう。しっかりと検討した上で最高なパートナーを見つけましょう!