コラットの性格、飼い方、価格相場★タイから伝わった幸福の象徴にゃんこ

猫は人の心を幸せな気持ちにさせてくれるもの。
そんな動物だからこそ、タイでは古くから「幸せの象徴」として大切にされてきた猫種もいます。
そこで今回はタイで古くから「幸運をもたらす猫」と言われていた、コラットという猫種を詳しくご説明いたしますので、ぜひ歴史や飼い方などをチェックしてみてくださいね♡

コラット誕生の歴史|タイで自然発生した幸福の象徴♪

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コラットはもともと古くからタイに存在していた猫種で、その起源は1350年~1760年代のアユタヤ王朝時代にまでさかのぼり、名前を与えたのはラマ5世であるともいわれています。

このアユタヤ時代に記された文書の中に、「コラット」と呼ばれる高原地帯に生息していた「シ・サワット」いう銀青色の猫の話が描かれています。
この猫は17種いる「幸運をもたらす伝説の猫」の中の一種で、幸福と繁栄の象徴とされており、現在のコラットのもとになったとされています。

そんなタイでは日本と同じで米が主食な国だからこそ、雨乞いの儀式としてコラットに水をかけ、干ばつにならないように祈る習慣が存在。
コラット特有の淡いペリドットグリーンの目とブルーの被毛は、その色から若葉と雨雲に例えられ、豊作を祈られることも多かったようです。

さらに、コラットは幸せの象徴だからこそ、タイでは花嫁にペア(オスとメス)のコラットを送ると幸せな結婚ができるという言い伝えも生まれていたそう。
そのため、金銭で売買されることはなく、結婚祝いとしてコラットを送ることがほとんどであったそうです。

そんな風にタイの人々に大切にされてきたコラットは、1800年代の後半にイギリスのキャットショーに出場。
しかし、その当時はタイの猫といえばシャムが有名であったため、「純青色(ソリッド・ブルー)のシャム」として誤って登録されてしまったという面白いハプニングも。

その後は、1959年にタイに駐在していたアメリカ人の外交官がアメリカにいる妻に送ったことがきっかけで、コラットはアメリカへも渡るようになり、1965年にはアメリカで正式な猫種として認められました。

そして、1975年にイギリスで公認された後は輸入も増加し、「タイのパスポートを持ったブルーのネコ」と呼ばれ、各国に人気が広まっていったようです。

特徴|ハート型な顔と光沢感ある被毛に注目♡

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見た目

コラットはボディが小さめに見える猫種ですが、抱くと見た目とは違って、ずっしりと重みを感じるのが特徴です。

さらに幸せの象徴という名にふさわしく、顔は両耳と顎を結ぶラインや目の縁と顎のラインを結ぶとハート型に見えるようになっています。

そして、最大のチャームポイントでもあるブルーの被毛は完成するまでに4年ほどの歳月を要します。
美しいシルバーブルーの被毛は、触ってみるとサテンのような柔らかさがあり、光沢感もあります。
さらに、被毛の先端がシルバーに見えるのも特徴です。

ロシンアブルーとの違いは?

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コラットロシアンブルーは一見同じようなシルバー色の猫種に見えますよね。
しかし、実は被毛やカラー・体型・顔の形にはそれぞれ違いがあるのです。

まず、美しいシルバーの被毛には大きな違いが。
ロシアンブルーは厚みのあるダブルコート(上毛と呼ばれるオーバコートと下毛と呼ばれるアンダーコートという2種類の被毛)を持っていますが、コラットはアンダーコートがなく、オーバーコートのみのシングルコートを持っています。

そして、被毛のカラーが微妙に異なり、ロシアンブルーが明るめのシルバーなのに対し、コラットは青みのある落ち着いたシルバーブルーをしているのも特徴。

さらに、体型もロシアンブルーはフォーリンタイプと呼ばれるスレンダーなボディをしていますが、コラットは筋肉質なのに小柄なセミコビータイプ。

また顔の形も、ロシアンブルーが丸型をしているのに対し、コラットは先ほどもご説明したようにハート型をしているというのも大きな違いとなっています。

平均体重

コラットの平均体重は3~4kg程度。
アメリカンショートヘアーやブリティッシュショートヘアーと同じ「セミコビータイプ」ということもあり、一般的な猫種よりは少し小さめ。

しかし、筋肉質なので見た目よりも重量感があります。

平均寿命

コラットの平均寿命は11~15歳ほどなので、一般的な猫種と同じくらい生きてくれ、他の純血な猫種と比べても、長生きしてくれる猫種であるといえます。

タイの土着ネコ(もともとタイに住み着いていた猫)を祖先に持ち、自然発生(交配などとは違い、人の手がはいらない発生法)で発生したコラットには、強い生命力を持っているということも魅力のひとつなのかもしれませんね!

ただし、こうした平均寿命は飼い方や育て方によっても大きく左右されるので、猫の性格をよく考えながら、コラットが快適に暮らしていける環境づくりを心がけていきましょう。

性格|ロシンアンブルーと似た活発にゃんこ★

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活発な性格で運動が好きなコラットは社交的な性格で、飼い主さんに甘えることも大好き。
しかし、同じくタイが原産のシャムよりも人への依存心がそれほど強くないので、いい子でお留守番をしてくれることも多いのです。

さらに人気猫種としても名高いロシンアブルーと基本的にはよく似た賢い性格をしているので、初心者の方でも飼いやすい猫種となっています。

飼い方のコツ★プライドを尊重してストレスフリーに♡

コラットの賢さは、犬と同じようにしつける家庭もあるといわれるほど。
しかし、コラットにはちょっぴりプライドが高いという一面もあります。

そのため、怒りながらしつけをしてしまうと「プライドを傷つけられた…」と感じる子も多いよう。
コラットをといい関係を保っていきたいのであれば、怒鳴ったりせずに褒めながらしつけるよう、意識していきましょう。

さらに、コラットは観察力が優れているため、飼い主さんの真似をするのも得意です。
中には扉やカギを開け閉めしたり、水洗トイレを流す子もいるので、あらかじめ危険な場所には立ち入らせないようにしたり、ドアハンドルストッパーなどを使って対策を練るようにしておきましょう。

また、コラットは他の猫種よりも鳴くことが多いので、アパートなどの集合住宅だと近所迷惑になる恐れもありますし、コラット自身にも居心地の悪い思いをさせてしまう可能性があります。

かかりやすい病気は?

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コラットはしつけやすい猫種だからこそ、飼い主さんにぶつかられない気持ちを溜めこみ、自分の中でストレスを抱えてしまうことも。

強いストレスを感じると皮膚病でもないのに脱毛が見られてしまうケースもあるので、飼い主さんはしつけ方を工夫してみたり、おもちゃなどを使いながらスキンシップをとることでストレスを解消してあげましょう。

また、症例は少ないのですが「GM1」や「GM2」と呼ばれる遺伝子疾患を持っていて、筋肉や神経が病気に冒されてしまう子もまれにいるそうなので、購入する際は信頼できるブリーダーさんを選ぶことも重要に。

心配な場合は、飼い始めるときには病院で精密検査をしてもらうのもいいかもしれませんね。

オススメのエサ|低カロリーフードで肥満予防★

コラットは運動好きな性格ですが、小さめなセミコビータイプの猫種なので、低カロリーフードで肥満を予防するのがおすすめです。

中でも「ナチュラルバランス リデュースカロリー」は猫にとって必要なタンパク質と脂肪をバランス良く取り入れた低カロリーフードなので、栄養面でも安心して与えることができます。

今回は上記のエサをおすすめしましたが、もちろん環境や個体差によっても大きく左右されるので、ぜひ愛猫の体調を見ながら体に合ったキャットフードを選んでいきましょう♡

【保存版】猫におすすめのエサ一覧まとめ☆育ち方・環境別

コラットの値段、価格相場は?

ブリーダー経由なら15~20万前後

コラットは日本ではまだあまりなじみのない猫種なので、ペットショップでは売られていないことがほとんど。

ですから、購入したい方は海外からの輸入や日本のブリーダーから購入するのがおすすめです。
国内のブリーダー経由であれば、海外から輸入するよりもコストが抑えられ、価格は15~20万前後になることが多いようです。

国内のブリーダーはまだまだ多くありませんが、全くいないわけではないので根気よく探してみましょうね。

コラットの個性を理解して、幸せな猫LIFEを

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幸福の象徴として古くから大切に扱われてきたコラットは、パートナーとしてもたくさんの癒しと幸せを運んできてくれるはず。

ロシアンブルーのような被毛が好きだという方は、ぜひこれを機にコラットの個性や愛らしさを理解して、幸せな猫LIFEを送ってみてはいかがでしょうか♡

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