10年以上生活を共にしてきたペットとの別れは突然やってきます。ペットとの死はとても辛くなかなか立ち直れないもの。そんなペットロスになった時どのように克服していけば良いのかまとめてみました。
ペットロスの症状とは
ペットロスとは身近な存在を亡くした事により、普段のペットとの生活が無くなり心にぽっかりと穴が開いたような心境になってしまう事です。
主な症状としては
- 気分が落ち込む
- 興味が持てなくなる
- 物事が楽しめない
- 体がだるい
- 睡眠障害
- 摂食障害
などが現れる場合があります。これらの症状は病気ではなく誰もがなってしまう症状となります。この症状が何ヶ月経っても改善の兆しがなければ治療が必要になってしまいますが、ほとんどの方は気持ちの整理で回復できます。
ペットロス克服までの過程とは
ペットロスの回復は下記の様な過程を得る事が多いです。もしペットロスになってしまった場合には自分がどの様な過程にいるのかを受け入れて次へのステップに進む心の整理をしましょう。
(おそらくこのブログにきている時点で受容はできているのかなと思いますが^^)
1.否認
まずペットが死んでしまった後はその事実を受け入れられず否定をしてしまいます。
「まさか死ぬはずがない」「もしかしたら起きてくれるかも」の様なまだ何か可能性があるかもと考えてしまいます。
2.絶望
絶望ではペットの死という現実を実感し、もう一緒にいられないのか、、と落ち込んでしまいます。絶望の過程では精神的にとても辛く何も手がつかなかったりペットロスの症状が現れる事があります。
攻撃
この過程では、「もしあの時の治療が違う形だったら助かっていたかもしれない」など、直前までの治療や環境など他責にする事が多いです。他責にする事で現実逃避し、精神的苦痛を和らげます。
受容
この過程ではようやくペットの死を受け入れ、次に進む心の整理を行います。おそらく自分自身でペットロスについて調べこのサイトに辿り着いた方は、もう受容の段階にいることだと思います。
受容では家にいてもペットがいない環境を受け入れ、ペットロスの気持ちと普段の生活とを分離できる様になります。気持ちを分けることでペットロスによって仕事がはかどらないなど私生活への影響がなくなってきます。
回復
完全な気持ちの整理が出来た時に無事に回復となります。回復をすると、2度とペットは飼わないと思っていてもまた飼おうかななど、精神的にも次のステップへ進もうとします。
ペットの死は辛い。でもペットのためにも次へ進もう
ペットの死は誰もが辛い思いをします。でもいつまでも落ち込んでいては死んでしまったペットも悲しんでしまうはず。
ペットロス克服で重要な事は、亡くなったペットを悲しませない事です。きっと天国でも見守ってくれています。その思いを無駄にしないように次へ進む決心をして、死別したペットも喜んでくれる様に前へ進みましょう!
それでもペットのことを忘れられないあなたに・・・
とは言ってもいきなりの別れ、まだ現実味がわかないかもしれません。できることならいつまでも一緒にいてあげたい。そんな気持ちに応えるために、最近では「メモリアルグッズ」という、いつまでも一緒にいられるグッズを制作することができます。手軽なペンダントからオーダーメイドの置物まで値段によって様々です。
今回オススメするのはメモリアルグッズお紹介している「ペット葬儀・霊園ネット」。要望に合わせて様々なグッズを用意しています。新たな一歩を踏み出すためにもこのような形で一緒にいてあげることも良いかもしれませんね。
http://www.petsougi.net/goods/