離乳食を食べるようになった子猫は、食欲も旺盛でごはんを食べる回数も多いもの。
なので、猫飼い初心者さんの中には「欲しがるだけあげてもいいのか分からない…」と困っている方もいるかと思います。
そこで子猫に与えるべき離乳食の量と与え方について詳しくご説明いたしますので、ぜひ育猫の参考にしてみてくださいね♡
そもそも「離乳食」ってどんなものなの?
猫は生後2ヶ月ほどで乳歯が生えそろうため、それまでは「ドライフード」という固形のご飯を食べることができません。
ですから、生後2ヶ月未満の歯が生えそろっていない子には、食べやすい子猫用の離乳食を与えましょう*
離乳食は、チュパチュパと吸いながら食べることができるので子猫でも安心して栄養を摂取することができます。
離乳食代わりとして「ウェットフード」と呼ばれる水分の多いごはんを与えるのもOkですが、パッケージに「総合栄養食」と記載されていないものは栄養があまりないので、購入するときは注意してくださいね!
離乳食をあげる回数や量はどれくらいがBEST?
たくさん動き回る子猫のうちは多くのカロリーを必要とするので、何度ご飯を欲しがる子も多く、飼い主さんも困ってしまいますよね*
しかし、子猫のうちは基本的にどれだけあげても太らないといわれているので、欲しがるだけ与えてあげてもOkです♪
また、子猫は胃が小さく一度にたくさんのごはんを食べることができないもの。
だからこそ、時間帯を決めながら1日3~4回ごはんをあげるようにしましょうね♡
離乳食の食いつきをよくするには?
離乳食をはじめようと思っても、中にはミルクを恋しがってなかなか離乳食を口にしてくれない子もいます。そんなときは、離乳食に今まで飲んでいたミルクを1/4ほど混ぜて与えてあげるましょう。
こうすることで、食いつきがとてもよくなります☆
また、容器にはいったままの離乳食を食べない子には飼い主さんが手から直接、離乳食を与えてあげるのも◎
飼い主さんの手から直接与えるだけでも、子猫の食いつきは驚くほどよくなります♡
ミルクを欲しがるときはどうすればいいの?
生後1ヶ月半くらいの子猫はまだまだミルクを恋しがって、飼い主さんにミルクをおねだりすることも多いのではないでしょうか*
そんなときは、我慢させずにミルクを与えてあげるのもOk♪
その際は、夜だけミルクをあげるなどしてミルクが主食にならないように気を配りましょう。
コスパだけで離乳食を選ばないようにしよう★
将来健康な猫に育てるためには、この時期の食生活が非常に重要なものになってきます。
コスパのいい離乳食だかりを選んでいると、添加物など猫の体にとって悪い成分が含まれていることもあるので注意しましょう*
ぜひこれを参考に、食事でも子猫の健康管理をしっかりとしてあげましょうね!