勝手なお手入れはNG|ヒゲを抜かれたor切られた猫に起きる3つのこととは?

猫の飼い方・知識

猫のヒゲを邪魔だと思い、安易な気持ちで切ろうと思ってしまう飼い主さんも中にはいるのではないでしょうか*
しかし、猫はヒゲを切られるとメンタル的に大きなショックを受けてしまうこともあるんです…。
そこで今回は猫のヒゲを勝手に抜いたり、切ったりしてまうと、どういったことが起こってしまうのかを具体的にご説明いたしますので、ぜひこれを機に愛猫の気持ちを理解してあげてくださいね♡

猫のヒゲを切ると起こっちゃうこととは?

1.家具などにぶつかりやすくなってしまう

そでねこ
猫はヒゲで自分と周りにあるものとの距離感を測っています。
だからこそ、ヒゲを切られてしまうと周りとの距離感がうまくつかめなくなり、家具などにぶつかりやすくなってしまいます★
あまりにも周囲のものにぶつかってしまうと、今度は歩くこと自体をイヤだと感じ、性格も活発的ではなくなってしまうんです。
運動不足は猫を肥満にさせやすく、病気を発症させてしまう可能性も高くなるので気を付けましょうね*

2.ストレスを溜めこんじゃう…

睨むキジトラ猫
狭い場所でリラックスするのが大好きな猫だからこそ、ヒゲを切られると自分が入れるスペースを判断できなくなってしまい、大好きな場所に入ることもためらってしまいます*
そんなことが何回も続くと、猫もストレスを感じてしまうこともあるんです。
ストレスを感じた猫は自分の体を必要以上に舐めてハゲを作ってしまうこともありますし、強いストレスから病気になってしまう可能性も高くなってしまいます。

3.ひどい場合はうつ状態になってしまうことも…

寝ている長毛種
ヒゲを切られると、自分の思うように行動できなくなってしまうので猫は強いストレスとともに、ショックも感じてしまいます★
感じるショックがあまりにも大きすぎると、猫も人間と同じような「うつ状態」になってしまうこともあるので要注意!
特に、ヒゲを抜かれた猫は痛みからショック感も強くなりやすいので、絶対に猫のヒゲは抜かないようにしましょうね。

猫のヒゲは自然に生え変わるのを待とう♡

猫にとってヒゲは周囲の情報を知るための大切な部分です。
だからこそ、飼い主さんがいろいろと世話を焼いちゃうよりも自然に生え変わるのを待つのがおすすめ★
最近では猫のヒゲを保管しておける「ヒゲケース」も販売されているので、ぜひそうしたアイテムをそろえながら気長に生え変わりを待ってみましょうね♡




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