最初のしつけが肝心!猫に壁で爪とぎされないためのしつけ方法まとめ

これから初めて猫を飼う方も、買おうと検討してる方も、爪とぎのことは、気にしている人が多いのではないでしょうか?確かに、きちんとしつけをしていない猫ちゃんは、壁でがりがりしてしまったり、カーテンなどで爪とぎしてしまう子もいますね。でも、これだけやれば大丈夫!という方法があるんです!ということで、今日は爪とぎで家中をぼろぼろにされない方法をご紹介します♪

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ファーストステップはキャットタワー

猫を飼い始めたら、トイレやゲージ、ごはん用の器、ブラッシング用ブラシなど、たくさん用意するのもがありますが、キャットタワーも忘れずに用意してください!このキャットタワーの有無が、猫ちゃんの爪とぎしつけに大きく影響します。飼い始めた時が子猫でも、すぐに大きくなりますので、大きめサイズ(最低でも1mくらいの高さのあるもの)の購入をおすすめします。筆者は天井まであるハイタワータイプや、1段登れるだけのロータイプまでいろいろ試しましたが、インテリアとしても邪魔にならないミドルタイプものがしっくりきます。愛用中のキャットタワーはこちら。

よく、一本だけ柱が立っているタイプを買う方がいますが、大きくなってからは、 研ぐ力に対してタワーが軽すぎてうまく爪が研げなくなるため、せっかく買ったのに、爪を研いでくれなくる子が多いです。そのため、土台がしっかりして、ある程度重量があるものを選びましょう。段ボールタイプの爪とぎでもいいですが、その場合もできるだけ重量のあるものや、壁に固定できるものなど、爪とぎ中に動いてしまわないものを選びましょう。

キャットタワー以外の場所で絶対に爪とぎさせない!

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「壁を爪で研がれて困る・・・」という方の相談を時々受けますが、お話をうかがうと、たいてい小さいころにキャットタワーまたは爪とぎ以外の場所で爪を研いだことがある猫ちゃんでした。幼いころにソファーやカーテンなどで爪を研いだ経験がある子は、必ずまた同じ場所で爪を研ぎます。そのため、とにかく大事なのが「キャットタワー(爪とぎ)以外で爪を研がさない」こと!筆者の愛猫はボランティアから引き取った子ですが、引取り前の環境は関係なく、キャットタワー以外での爪とぎはしたことがありません。飼うことになったその日から、「この家で爪を研ぐ場所はここだよ」と飼い主が教えてあげることで、教えた場所以外では爪とぎしなくなります。もし爪とぎしてほしくない場所で研ぎそうになったら、すかさずキャットタワーに連れて行って、猫の手を柱に添え、爪を研ぐしぐさをしてあげれば、徐々に覚えていきます。

キャットタワーは楽しい!と思わせる

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猫は、非常に好奇心旺盛で、遊び好きな動物です。また、ほかのしつけにも同じことですが、嫌な思い出があるものには、徐々に近づかなくなってしまいます。そこで、我が家で実践しているのが「爪とぎついでに遊ぶ」ということ。実際に何をやるかと言うと、猫ちゃんが爪とぎを始めたら、飼い主もタワーのほうに行き、爪をといでいる柱に、おもちゃを見え隠れさせます。そうすると、たいていの猫ちゃんはおもちゃを捕まえようと、爪をがりがりしながら遊んでくれます。それを繰り返し繰り返し行うことで、「ここで爪を研ぐとおもちゃで遊んでくれる!」と覚えてくれます!うちの子は、今では遊んでほしいときは、キャットタワーの周りをうろうろして、遊んでアピールをするようになりました。

爪のお手入れ、忘れていませんか?

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キャットタワーもあるし、遊んであげているのに、、、という方。爪切りは定期的にしていますか?猫の爪は何層にも重なっていて、外で生活している猫は、木に登ったりよじ上ったりすることで、この層が自然にはがれて、常に爪をきれいに保っています。しかし、終生室内飼いが多くなったいまでは、爪とぎだけでは十分ではないとも言えます。爪が伸びすぎると、巻き爪のようになってしまい、肉球に刺さってしまうことも。剥がれ落ちない爪がかゆくて、爪を噛んでしまう子もいますので、注意が必要です。正しいケアをして、猫も飼い主も快適な猫Lifeを過ごしましょう!

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