愛猫が老齢を迎えたら・・・シニア猫との上手な暮らし方!

シニア猫
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猫の病気・体調管理

猫の寿命は私たちに比べてはるかに短く、人間の約5倍の速さで歳をとるといわれています。出会った頃はあんなに小さかったのに、いつの間にか歳を追い越されて、気がつけばおじいちゃん・おばあちゃん猫になってしまいます。老齢なんてまだまだ先と思っていたのに我が家の愛猫ももう12歳。立派なおばあちゃん猫になりました♪ 猫も老齢を迎えると体力や筋力、体の機能が衰え、今までできていたことができなくなったり、病気になるリスクも高くなります。

それでも今までたくさんの時間を一緒に過ごしてきた大切な家族の一員。最後まで快適に幸せに過ごしてほしい・・・飼い主といて誰もが願うことでしょう。

ここでは猫が老齢を迎えたときに上手に暮らしていけるよう、気をつけたいこと・やってあげてほしいことをいくつか紹介したいと思います。

 猫の老化はいつから始まるの?

老化

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猫の寿命はその種類や暮らしている環境によって多少の違いはありますが、15年前後といわれています。近年は室内飼いの猫が増えたことや獣医学の進歩などにより寿命が伸びていて、20歳を超えた猫ちゃんもそんなに珍しくはなくなりました。

猫の老化には個体差があり、老化が早く始まる子もいれば15歳を過ぎても若々しく元気な子もいるので、一概に何歳になったら老化が始まると限定することは難しいですが、一般的には7歳を超えると老化が始まるといわれています。それでも7、8歳は私たちでいう中年期、おじさん・おばさんの年代です。11歳を過ぎたころから高齢期(シニア期)を迎え、本格的に老化が始まることが多いようです。

気をつけたいこと・やってあげてほしいこと!

猫も歳をとるにつれて体に様々な変化が生じ、いわゆる老化現象が見られるようになります。今まで以上に健康・体調管理が大切になり、ときにはサポートが必要になることもあります。飼い主として愛猫の老化にあわせて快適な生活環境を整えてあげたいものですよね。ここではシニア猫と上手に暮らしていくために気をつけたいこと・やってあげてほしいことを7項目に分けて紹介したいと思います。

ブラッシングをしてあげる

グルーミング

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老化により体が硬くなり、思うように毛づくろいができず回数が減ったり、しなくなったりします。また皮膚も老化し、毛がパサついたり、抜け毛も多くなります。そこでブラッシングをして毛づくろいを手伝ってあげて、体の清潔を保ってあげましょう。

ブラッシングをするときは、毛の量も減っているので優しく、届かない場所は念入りに、ゆっくりとしてあげるようにしてください。体を撫でてあげたり、マッサージをしながらブラッシングしてあげると愛猫とのスキンシップにもなるのでおすすめです!顔もあまり洗わなくなるので、目ヤニやよだれが出ていたら、やさしく拭いてあげましょう。

歯磨きをしてあげる

老化により噛む力が弱くなったり、歯が抜けることがあります。また、口内炎も起こしやすくなり、口臭がきつくなることもあります。硬いものが食べづらくなると食事をやわらかいものに切り替える必要もでてきます。しかし、やわらかいものばかりを口にしていると歯垢がたまりやすくなります。歯周病や口内炎を防ぐために、こまめに歯磨きをしてあげましょう。歯磨きをイヤがるようならば、ガーゼで拭いてあげたり、市販の猫用デンタルケアグッズを利用したりして、口のなかを綺麗にしてあげましょう。

爪切りをしてあげる

老化により爪研ぎをあまりしなくなることで、爪が伸びやすくなります。放っておくと肉球に食い込んだり、絨毯などに引っかかってケガをする原因になるので、こまめに爪切りをしてあげましょう。

「食事」を見直す

キャットフード

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前述したように老化により噛む力が弱くなることで硬いものを食べるのが困難な場合は、ウェットフードを利用したり、ドライフードを細かく刻んであげたり、スープなどでふやかしてやわらかくしてあげることで食事がとりやすくなります。

シニア用キャットフードはバランス・栄養価もシニア猫にあわせてあるのでおすすめです。しかし猫は嗜好性が高いので、突然キャットフードを変えると口にしないこともあるので、今までのキャットフードに最初は少量をまぜ、徐々に量を増やしていくことで慣れさせていくといいでしょう。

また、消化する力が弱くなったり、栄養を吸収しにくくなることで食事の量が減ったり、痩せてくることがあります。そのときには一回の食事の量を減らして、与える回数を3〜4回に増やしてあげましょう。それとは逆に運動量が減ったり、ホルモンバランスが崩れることで太ることもあります。肥満になると心臓や足腰に負担がかかるので、今までの食事の量を2割程度減らして与えてください。

シニア猫には低カロリーで高タンパク、栄養豊富なものを与えるようにしましょう。また、喉の渇きに鈍感になるので、いつでも新鮮な水が飲めるようにしてあげることも忘れずに!

トイレの場所をかえる

足腰が弱くなることでトイレに行くのが億劫になって我慢していて間に合わずおもらしをしてしまったり、面倒臭くてその辺でしてしまったりと粗相をしてしまうことがあります。そんなときには厳しく叱ったりせず、トイレをベットの側に置いてあげたり、トイレをいくつか用意してあげたりして、トイレに行きやすい環境を作ってあげましょう。底の深いものは出入りが大変なので、底の浅いものを使うようにしてください。トイレの周りにペットシーツをひくのもいいでしょう。猫がトイレに行くパターンを知ることで、タイミングにあわせてトイレに連れて行ってあげるのも効果があります。あまりに粗相を繰り返すようなら、ペット用オムツを使用することも検討してみてください。

生活環境を整えてあげる

睡眠

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歳をとると動き回ることが減り、寝ている時間が長くなります。邪魔されずゆっくりと眠れる場所を用意してあげましょう。老化により代謝が低下することで体温が下がり寒さに弱くなるので、ベットにはタオルや毛布をひいて体が冷えないようにしてあげてください。また抜け毛が多くなるので、いつも清潔に保ってあげるようにしましょう。体温調節もうまくできなくなるので、温度・湿度には気をつけ、部屋の温度調節を忘れないようにしましょう。

筋力や視力、聴力が衰えることで、ジャンプがうまく出来なかったり、物にぶつかったり、音への反応が鈍くなります。部屋の段差をなくしてあげたり、家具の角にタオルやスポンジでクッションをつけてあげる、模様替えはできるだけしないなど、猫が安心して部屋を移動できるよう配慮してあげましょう。

一緒に遊ぶ時間をもつ

play

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動き回ることが減り寝ているばかりだと、体力・筋力は衰える一方です。少しの時間でもいいので、毎日一緒に遊んであげましょう。猫用のオモチャを使って運動させたり、マッサージをして筋肉をほぐしてあげたりして体を動かす機会を作ってあげてください。

まとめ

猫が老化を迎えるといろいろ不便なことがでてきます。老化のサインを見逃さずに、適切なケアをしてあげることはとても大切なことです。また、病気になるリスクも高まるので、なんでも老化とみなさず、様子がおかしいときは獣医師に診てもらうようにしてください。

愛猫が歳をとっていくのをみることは楽しいことではありません。それでも猫にとって一番幸せなのは大好きな飼い主さんの側にいること。厳しく叱ったり、悲観的になったりせずに、最後まで変わらぬ愛情を注いで、できる限りのサポートをしてあげることで、愛猫が穏やかで安心して暮らせるように心がけてあげましょう!




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