猫を含んだことわざ、猫にまつわる逸話とともに猫に関する格言・名言も偉人によるものから作者不明のものまで世界中にたくさんあります。猫はとってもミステリアスな生き物!不思議な魅力で私たちを夢中にしてしまいます♡猫を飼っている方なら1つや2つの名言や格言はすぐに思いつくのではないでしょうか(笑)?今回は世界の猫の名言・格言を紹介したいと思います♪
世界の猫の名言・格言集!
・猫と過ごす時間は決して無駄にならない ジークムント・フロイト
(Time spent with cats is never wasted. Sigmund Freud)
オーストリアの心理学者。精神分析を基にした哲学の創始者として知られています。面白いことにフロイトは猫好きと言うよりも犬派の人間だったようです。
・猫の飼い主なら誰もが知っているように誰も猫を所有することはできない エレン・ぺリー・バークリー
(As every cat owner knows, nobody owns a cat. Ellen Perry Berkeley)
アメリカの作家、エレン・ペリー・バークリー。元々は単独で生活していた猫。何かに完全に支配されるのは本能的に受け付けないのかも知れませんね。逆に愛猫に所有(?)されている飼い主は多いですよね(笑)。猫の性格をよく表した名言ですねぇ〜。
・猫の目にはすべてのものは猫のためにあると映っている ことわざ
(In a cat’s eye, all things belong to cats.)
・猫のようにミステリアスな作品を書けたらと思う エドガー・アラン・ポー
(I wish I could write as mysterious as a cat. Edgar Allan Poe)
アメリカの小説家、詩人、また評論家としても活躍したエドガー・アラン・ポー。大の猫好きとしても知られています。ポーほどの才能の持ち主でも特に計算したわけでもなく、いとも簡単に人々を魅了してしまう猫の才能を羨ましく思うものなんですね♪
・猫の愛より偉大なギフトがあろうか チャールズ・ディケンズ
(What a greater gift than the love of a cat. Charles Dickens)
「クリスマスキャロル」が日本でもよく知られているイギリスの小説家、チャールズ・ディケンズ。ディケンズも無類の猫好きとして知られていて、「ボブ」という雄猫を飼っていて溺愛していました。愛猫が亡くなった時にはとても深い悲しみにくれたそうです。
・猫のしつけは難しいと聞いていたがそんなことはない。我が家の猫は2日で私をしつけたのだから ビル・ダナ
(I had been told that the training procedure with cats was difficult. It’s not. Mine had me trained in two days. Bill Dana)
アメリカのコメディアン、ビル・ダナ。確かに猫をしつけるよりも猫にしつけられる方がよっぽど簡単ですよね(笑)。
・猫とは解答のないパズルである ヘイゼル・ニコルソン
(A cat is a puzzle for which there is no solution. Hazel Nicholson)
猫を知れば知るほど不思議は深まりますよね。猫の行動や考えを100%理解することは不可能・・・解けないパズルですね!
・犬は餌を食べ、猫は食事をする アン・タイラー
(Dogs eat, Cat’s dine. Ann Taylor)
これは犬がちょっと気の毒な気もしますが、猫は選り好みが激しいことで知られているからでしょうか?お腹が空いていても気に入らなければ口にしないこともありますよね。よくいえば「グルメ」ということでしょうか☆
・猫を知るまでは犬が好きだった ナフィーサ・ジョセフ
(I used to love dogs until I discovered cats. Nafisa Joseph)
インドのモデル、ナフィーサ・ジョセフ。猫を飼うと甘えてきたと思ったら、ほっといてモードに突入したりと気まぐれでツンデレな猫にはまってしまう人多いですよね♡
・1匹でも猫を飼っていれば目覚まし時計は必要ない ルイーズ・ベルチャー
(Any household with at least one feline member has no need for an alarm. Louise A. Belcher)
これは納得!猫は自分の要求を満たすためなら飼い主を起こすことも厭いませんよね(笑)。
・猫のいる家に彫像は必要ない ウェズリー・ベイツ
(There’s no need for a piece of sculpture in a home that has a cat. Wesley Bates)
アメリカの芸術家、ウェズリー・ベイツの言葉。しなやかで神秘的な猫の容姿は最上の彫刻作品と言えるかもしれません。
・1匹の猫から次へと繋がっていく アーネスト・ヘミングウェイ
(One cat just leads to another. Ernest Hemingway)
猫好きとして知られているアメリカの偉大な文豪ヘミングウェイ。ヘミングウェイが飼っていた2匹の猫は指が6本ある多指症で「幸運の猫」としても有名です。今でもヘミングウェイの愛猫の子孫たちがアメリカ、フロリダ州のキーウェストにあるヘミングウェイ博物館で暮らしており、その多くは足の指が6本ある多指症なんだそうです。
・猫は絶対的な正直さを持っている アーネスト・ヘミングウェイ
(A cat has absolute emotional honesty. Ernest Hemingway)
・猫は心地よさの鑑定家である ジェイムズ・ヘリオット
(Cats are connoisseurs of comfort. James Herriot)
イギリスの獣医師、作家、ジェイムズ・ヘリオット。猫って本当に居心地のいい場所を見つける天才ですよね!
・「にゃー」は心のマッサージ スチュアート・ミックミラン
(A meow massages the heart. Stuart McMillan)
これ好きです♡
まとめ
いかがでしたか?
猫好きな方、猫を飼っている方なら納得のいくものばかりではないでしょうか♪犬は媚びているわけではなく、本能的に人に喜んでもらうことに喜びを感じるように思います。それに対し、猫は愛情を受けるのは当然のことだと思っているように振る舞うことが多いような気がします。どちらも愛すべき存在、私たちのよきパートナーであることに変わりはありませんが、猫のマイペースで気高い姿勢にある種の憧れを抱き、愛してやまない偉人、とりわけクリエイティブな芸術家は多いようですね♡世界の偉人までもメロメロにしてしまう猫たち。彼らは私たちのことをどう思っているのでしょうか?もし猫が話すことができたらと思ったりもしますが、猫が話せたらその魅力が半減してしまうような気もします♪